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世界線  作者: 無自分
1/1

始まりとその少し先の話

この小説を選んでいただきありがとうございます。

小説を書くのは初めてですが自分の書きたい内容が書けたと思います。

どうか温かい目で読んでください。

そして、本編はフィクションとなりますので、想像しながら自分自身の世界にしてほしいです。

ぜひ楽しんでください!

ー大事なものー

 あの日、彼からもらった大事なもの。まだ私は手放せないでいる。

カジマ「お前、ずっとそれ持ってるよな!それについてそろそろおしえてくれよ!お前の人生も知らねぇし!」

私「君とは長い付き合いだ。せっかくだし話そうかな。」

カジマ「おぉ!まじか!じゃあ今日の冒険はここでやめにしてさっさと拠点建てちまおうぜ!」

‐二時間後‐

カジマ「ふぅ~やっと一通りやることは終わったな!早く聞かせくれよ!」

私「そうだね。あまり面白くはないし長くなるけど、、私が6歳の時だった」

ーあなたを知らないー

 私の国はとてつもなく貧しかった。さらに男の人たちは次々と戦争へと駆り出されていた。

そんな私は母親サルテと二人で静かに、ただ誰からも見つからないように過ごしていた。

サルテ「今日のご飯は××の好きなグリンド・オ・スピックよ!」

私「お母さん、、これどうやって?食材だって今は調達できないんじゃ、」

サルテ「お父さんが手配してくれたのよ。誕生日だからって。」

私「お父さん、、」

その頃はお父さんという存在がよくわかっていなかった。会ったこともない、顔も見たことがなかったからだ。

サルテ「、、、お父さんって言ってもわかんないわよね。写真もないし、、でもねこれだけは覚えて、頭の隅にあるだけでもいい、お父さんはあなたにとって大事で、大切な人なのよ。」

これが母と話した最後の会話。

翌日母は敵国の兵士に殺された。

私は逃げるのに必死だった。

走って走ってたどり着いたのはとてつもなくきれいな森だった。

何十年だろうそれから私は一人で生きてきた。最後に聞いた「お父さん」を知るために。母のペンダントをもって。

私「あなたはどんな人なのだろう、、、」

ーーー

カジマ「それ母親の奴だったのかよ!」

私「びっくりしたな。急に大声出さないでよ。まぁ、そうだよ。母親のだ。厳密には母が大事な人からもらったものらしいけど。」

カジマ「それ絶対お前の親父のだろ。」

私「私もわかってないけど、そうかもね。」

ーーー

ー平和ー

 最初にたどり着いたのはアルカディア(Arcadia)という場所だった。

そこはとてものどかで私がいた酷い国とは程遠い国だった。

住人「君、大丈夫?すごいケガだよ。うちで手当てをしていきなさい。」

私「ありがとう、ございます、」

母以外の人と話すのは初めてだった。戦争で外は危ないと言われ、言語や話し言葉は本でしか知ることができなかったからだ。

私「あの。あなたの名前は、、」

住人「ああ、自己紹介がまだだったね。わしの名前はベンだ。この町の人たちにはベンジィって呼ばれているよ。」

彼は今まで戦争を知らないような、人と争うことを知らないような、そんな優しい笑顔で話してくれた。

ベンジィ「君は、何て名前なのかな?」

私「それが。わからないんです、名前だけがなぜか思い出せなくて。多分戦争のショック?みたいなやつだと思います、」

しばらく沈黙が続いた後、彼が口を開いた。

ベンジィ「わしの家で過ごすといい。この国ではそんなつらい思いはしなくていいからね。もちろんここが嫌だったらこの国を旅立ってもいいし、泊るところを変えればいい。」

私「いいんですか。何もわからない私をあなたの家に過ごさせて、、」

ベンジィ「そんなことは気にするな君はまだ子供だ。ただ、君の名前を決めんとな。シセなんてどうだ?」

私「なんでも大丈夫です、」

ベンジィ「そうかそうかじゃあ今日から君の名前はシセだ。わしはそう呼ばせてもらうよ」

私「はい、、」

ーーーーーーーー

ー平和の中にある日常ー

に続く












本編を最後まで読んでいただきありがとうございます。

短編で出すつもりが、途中から短編じゃ書けないくらいの内容だったことに気が付いて、これは「私」

の生い立ちと母親のペンダントについて知っていく物語です。(読まれたので大体わかると思いますが一応)名前も特徴もわからないただ大事で大切な人。それが父親。その存在を知るために生きていく「私」の人生をあなたの世界で楽しんでいただけたらと思います。

長くなってしまいすみません。好評でしたらハイペースで出していこうと思います。それまでは自分のペースでゆっくりと物語ろを描いていこうと思います。

ありがとうございました!


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