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矛盾

作者: ミラ

良くないとわかっていながらも、彼女が可哀想だとわかっていても、若人の移り移る感情というのは止められぬものです。

それを理解した彼が、自身を縛るために、愛する者に協力を頼むのは、矛盾ですよね。

僕は、僕を唯一にしてくれる人が好きだ。

今、交際している彼女は他校に。

彼女は休日、友達からの誘いが少ないらしい。だからか、僕が遊びに誘った時にとても喜んでくれた。それだけが好きになったきっかけではないが、とにかく僕は彼女が好きだ。

僕は、僕を唯一にしてくれる人が好きだ。

今、同じクラスの無口な少女はいつも本を読んでいた。

少女は、いつも本を読んでいて、誰かと笑顔で話しているところを僕は見たことがない。クラスの中に気まずい人がいるのが嫌なので話しかけるが、返事もあまりない。そんな少女に興味がわいた。少女の唯一になりたかった。

僕は、僕を唯一にしてくれる人が好きだ。

僕を愛してくれる唯一の人。

人と話さない孤独な人。

僕は彼女につたえた。

捨てたくないからそばにいて。



何を言ってるか私もわからないです。べつにわかってくれなくてもいいのです。ですから、とにかく罪を見てほしかった。ソレだけなのです。

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