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女性性の誌

作者: くるがや

夜にしか輝かぬ星たちを

昼にまで見ようとは思わないで

夜中旅人たちを導いた彼らは

自信の無さで泣いているから


あなたの表情に浮かぶ

せつないという感情は

砂場を打つ水滴の様な

香り際立つ八方美人


右手と左手を重ねたら

血管同士が繋がって

心臓の音がいやにリアルだね


生まれてきたことを後悔しているという

君の言葉は

とても正論だけど

私の心臓を貫けない


赤い血が

喉を伝って

全身に回って

境界が無くなって

それでも私とあなたは

二つだね


あなたが去ってしまっても

私はどこにも行かないものね

あなたの思い出たちが

誘い水のように消えていく

最後に私だけ残って

朝が来たから生きていこう


時計の音がうるさくて

耳を塞ぐと

血流の音がうるさくて

血を止めようとすると

あなたに出会った


一方通行の気持ちは

とても居心地が良くて

一七○○分も眠れたの


何番目でもいいから

一欠片の愛をください


見知らぬ天井

見知らぬ私

生きていくのは大変だね

孤独を欲で塞ぎたくなる


マシンガンで頭を撃ち抜いて

きっと気持ちよく果てられる

でも弾丸はマシュマロで

また海の底まで溺れてく


肉欲がきっと原罪で

アストラル体に憧れて

でもそれはとても便利な代物だから

手放せないや


一人きりで考える

昨日のことと未来のことと

地球のことと宇宙のことを

それは一つに繋がって

弾けて消えた

シャボン玉消えた


野良猫を拾いました

あなたの望みは何ですか

生きたい

分からない


無償の愛を注ぎます

癒されたいから

単純なあなたは可愛いね


大好きだよと

初めて口にした

返事はないけれど

きっと欠点が見つかった


これから好きになる誰かに

自爆装置のスイッチを渡す覚悟で

大好きだよと

口にする

多分私は美しい

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