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21話(46話)


 部屋に入るとそこは今歩いてきた道とは違いあまり装飾がされていなかった。

 部屋は円柱状で床には魔法陣が描かれており、そこに四つの台が設置されていた。

 それ以外には特になく地味な部屋だった。


 だがルーだけは反応が違った。

 訊くと如何やらルーが此処に来た時とは内装が変わっているらしい。

 この部屋には巫女以外が入ることを禁忌とされているから、内装が変わることはあり得ないらしい。

 禁忌を犯すと何が起こるのか訊いてはみたがルーもクリストフも詳しくは知らないみたいだ。


 話を終え、台に何があるのか見てみると魔石が埋め込まれているだけでそれ以外には何かが置いてあると言う訳でもないようだ。

 試しに魔石に魔力を流してみると魔石と魔法陣の一部は光を放ち始めた。

 すべての魔石に魔力を流すと何か起こりそうなので、三人にも魔石に魔力を流すように指示をした。

 三人が魔力を流すと魔法陣全体が光り、気が付くと一人で一面真っ白な空間にいた。


 やはり転移系の魔法陣だった。

 全員ばらばらに引き離されたがリコリス以外には僕の一部があるから意識を切り替えれば様子を見ることができる。

 何故リコリスにはないのかだって、忘れてた。

 ネックレスや腕輪、指輪など邪魔にならないアクセサリーみたいにして渡そうとは考えていたけど、面倒くさくて後回しにしていた。

 まぁ、余程のことがない限りは死なないように鍛えてきたから大丈夫だろう……多分


 そんなことを考えていると突然数メートル先に人?が現れた。

 顔は厳つく、服が筋肉ではちきれそうになるほどの背の高い男だった。

 その姿はどう見ても前にアヴェリティアに見せてもらった事のある、神の一柱であるインヴィディアそのものだ。

 だが神ならば僕には手を出せないと気を抜いていると突然インヴィディアが襲い掛かってきた。


 ギリギリの所で躱して距離を取り『血肉化』でインヴィディアを視てみた。

 如何やら今此処にいるのはインヴィディア本体ではなく、コピーされた肉体で神としての力はないようだ。

 ただし本体よりも弱いとはいえ油断していると負けそうになるくらいには強く作られている。

 なので今回は今までの戦闘とは違い最初から全力で戦う。


 体から十本の触手を創り出し構える。

 触手に頼りすぎた戦法は良くないのだが、それ以外の戦法で戦うと相手にならない。(勿論僕が負けると言う意味で)

 負けることだけは避けたいので今回も触手に頼った戦法で戦うつもりだ。


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