表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

9/20

名前を決めよう!そして私は………

少し遅れました。

名前

それは、とても重要なことだわ。

私がよくみるアニ○タにもあるけど、ゲーム名前を決めるとき『ああああ』だと気分が入らないからね。

その為私はそのまま本名で登録してゲームをよくやるのだけど、今回は自分の名前を決めることじゃないからできないやり方ね。


今更ながら自己紹介するわね、私の名前は『苺』といいます。

これは私のママが私を妊娠してるとき、なぜか苺をよく食べていたから、という理由が一つ。

よく妊婦が特定の食べ物をよく食べる話を聞くことがあるけど、ママのそれが苺だったのよね。

それに私はママと同じ誕生日に生まれたのも決め手となって苺と名付けられたのよ。


因みにアニメや漫画好きのパパは男に生まれても『イチゴ』と名付ける予定だったそうよ、もちろん文字はあの死神代行の名前からとるんだからわりと軽いのよね。


まぁ名前なんてそんなもんだけど今回はそうねぇ、あの敵を取り込んだお陰か私と瓜二つの見た目だから、これ双子扱いされるわね絶対に、そうすると私の名前関連だといいわね。


何かなかったかしら?………苺 イチゴ 食べ物 薔薇 薔薇科目の食べ物


アンズ(杏)


イチゴ


ウメ(梅)


サクランボ(桜桃)


スモモ(プラム)


西洋ナシ(西洋梨)


中国ナシ(中国梨)


ナシ(日本梨)


ビワ(枇杷)


モモ(桃)


リンゴ(林檎)


プルーン


ネクタリン


カリン


マルメロ


ん?リンゴ? イチゴ リンゴ これ………いいじゃない! 私のセンスだとこれが限界だけど、これ気に入ったわ!よし!


「それじゃあ今からあなたは、『リンゴ』ね、今日からリンゴと呼ぶわ。」


スライム改め、リンゴは両手を自分の胸に当て眼を閉じ、全身から抑えきれない幸せが渦巻き燃え上がる様子が私の全身に隅々まで伝わってくる。


そんなに嬉しいとこちらも幸せになる、思わず私はリンゴに抱きついちゃった!

うわぁは~相変わらず気持ちいぃ~パフパフ~!


リンゴは少し照れながらも私の髪を撫でてくれる!これやっぱりいいわね!

あ!、いいこと思い付いたわ!


「よし!決めたわ私!リンゴのお姉ちゃんになるわ!今日からあなたは私の妹よ!」


なにをいってるんだ?そんな意見知るか!

可愛いんだもん!気持ちいいんだもん!可愛いんだもん!可愛いは正義だもん!

そのあとも存分にハグハグナデナデニャンニャン!堪能した!


閑話休題


さていつまでもここにいても仕方ないしこの洞窟からでよう。そして………、

あらま?あれ?これ朝だ!やばどんだけ時間とられてたんだこれ?

人形族のお陰か空腹も疲れもないけど、気疲れはするわね。


………で、これからどうしようかな?相変わらず森の中だけど、ん?

その時こちらに一筋の光が差し込んだ、朝日がこの洞窟の闇に光が差し込む。

瞑眼で助かった、これ眩しいな、けどこれって。


「この方角………初めてリンゴと出会ったあの広場から?」


そうなのだ、瞑眼で確認してみたがあの切り株のある広場から差し込んでくる。

とにかく手掛かりが他に何もないのだ、とりあえず広場に戻る。


あぁなるほどね、この切り株、光の道筋の邪魔になるから切られてたのね。

てことわよ?これって、出口?よし!行ってみるか!


瞑眼と光の道筋を便りに私たちは森を踏破する。

すると


「やっと出れたーーーーーーー!」


嬉しくて思わずリンゴに抱きついちゃった!もうなれたのかちょっと呆れながらも微笑ましく髪をナデナテしてくれる。

あぁこれ、何度もやるな気持ちいぃーーzzz










~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



わたしのなまえはリンゴです。

スライムです、たべないでください、いじめないでください、じゃないとたべかえします。


そんなこといえるようになったのは、いまわたしのひざでかわいくねているおねえちゃんのおかげです。

おねえちゃんはなにかうれしいことあると、よくわたしをよくハグハグしてくれます。

ちょっとくるしくて、てれるけど、わたしもうれしくなります。


なのでわたしもおねえちゃんにナデナデしてみます。

するとおねえちゃんのハグハグがつよくなります、わたしのからだはおねえちゃんとよくにててスライムだからへいきだけど、まえのわたしだとしんじゃいます。


でもしなないのはおねえちゃんのおかげです。

おねえちゃんにはありがとうがいっぱいです。


さいしょはハグハグしてくれたとき、がまんできなくてはなれちゃったけどあんなにきもちよかったのは、はじめてでした。

だから、もういちどハグハグしてもらおうともどろうとしたときこわいおおかみにねらわれました。


あぁしんじゃうのかぁ、もういちどハグハグされたかったなぁ、でももうむりなのかぁなんだかなきたくなりました。

けどそんなときしんじられないことがおきました。


なんとこわいおおかみがしんじゃってるのです、なんなのとおもいました。

けどすぐにわかりました、それはのちにわたしのおねえちゃんとなりわたしのたいせつなひととのであいでした。


だから


だから


こんどはわたしがおねえちゃんをまもる!


ぜったいにまもってやるんだから!



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~







はっ!え?私?寝てた?あっ、気持ちいい、なんだろう。

どうやら私はリンゴに膝枕されてるようだ、ふむ私の幸運は伊達ではないな。


………けどなんだろう?なんか空気がピリピリしてるような?


「やっと起きやがったか、おい!、さっきはよくもやってくれたな!」



なんだ?いかつい野郎に取り囲まれてるんだが?なにこの状況?










次も少し時間かかりそうです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ