ぎっくり腰
ぎっくり腰の話。
ぎっくり腰になったことありますか?
ほんとに突然来ますよね?
昨日の朝のことです。
夫くんを送り出してお台所で後片付けをしようとしたとき、冷蔵庫につけてあるタオル掛けからタオルがはらりと落ちました。
何気なくそれを拾おうと少し腰を曲げた時!
腰を中心に体中に電流が走りました。
その後私は床にぽとんと落ちて動けなくなりました。
激痛!
思わず私は叫び声を上げてしまいました。
「A子さーん!A子さーん!」
この時A子さんはまだ廊下の寝袋の中で寝ていたのです。
私が叫び声を上げてから五分後くらいにやっとA子さんはやってきました。
「としたの?
あー、ぎっくり腰?」
そう言って、A子さんは、私を立ち上がらせようとしました。
「ギャー」
痛さのあまり品のない声が出てしまいました。
A子さんはキャラキャラ笑いながら「これはひどそうだね、病院行ったほうがいいんじゃない?」と言いました。
私は止むをえずをA子さんの助けを借り、タクシーで整形外科に行ったのです。
お医者様の話では湿布を貼って安静にしているしかないそうです。
夕飯を作ってくれるというA子さんの申し出はきっぱり断りました。
夫くんにはラインして自分のご飯は自分で買ってきてもらいました。
私のご飯はA子さんに頼んでコンビニでサンドイッチを買ってきてもらいました。
サンドイッチなら寝ながら食べられるから。
A子さんは私がいて良かったねなんて言ってますがとんでもない!
A子さんがいなければ私は実家のお母さんに来てもらって手厚く看護してもらえるはずだったんです!
お母さんは私のことが大好きで隙あらば私の面倒を見ようとする人なのですから。
A子さんが家にいるせいでお母さんが呼べない!
ほんとA子さんは私の疫病神!
早く、早く出ていって〜とベットの上から私はテレパシーでA子さんに語りかけております。
それにしても寒くなって来ましたね。
私のぎっくり腰、この寒さとストレスが原因のような気がする…
どうぞみなさんもお体には気をつけて下さいね。
物を拾うときは膝を折って拾うことをお勧めします。
あ、そうそう、みなさんにご報告。
A子さんのアザ、すっかり治りました。