手紙が来た
今日A子さんからお手紙が届きました。
はい、そう。詫び状っぽいものが。(詫び状とは言い切れない…)
これが、美文でした。
が、人様から頂いた手紙をそのまま載せる訳にも行かないので、にゃにゃ子の下手な文章に翻訳して、要点だけお知らせします。
まず冒頭はガッツリしたお詫びが書かれていました。
散々にゃにゃ子さんにお世話になったのにあんなひどいことをしてしまってごめんなさいと。
次にどうしてあの時、あんなことを言ってしまったのか、そこに至るまでのA子さんの心の動きが書かれていました。
A子さん、中途半端な私の親切が嫌だったんだって。
最初の頃のようにツン、としてくれてりゃいいものを、途中から保護者面して、色々アドバイスとかしてきたのが超うざかったんだって。
…実は私、A子さんに勉強して高卒認定取れとか、体柔らかそうだからヨガのインストラクターの資格を取れとれとか色々アドバイスしていたんですよ。
だって日本は資格が大事な国じゃないですか。
それに、保護者面って言うけれど、保護者だったよね?私。
夫くんは、A子さんの世話は私に丸投げだったし。(私に遠慮してほとんど口をきかなかった)
A子さんは、ただ運良く自分を愛してくれる親のもとに生まれ、そこそこ生活力のある○○くんと結婚したことで手に入れたぬくぬくとした暮らしをしているにゃにゃ子が自分の獲得した幸せが正解なんだって信じて、A子さんにもそこをめざすようにと上からものを言って来るところが我慢できなかったんだって。
その幸せはにゃにゃ子さんが自分の実力だけで手に入れたものじゃないのにって書いてあった。
うんと嫌なヤツか、もしくは本当に慈愛に満ちた善人なら、私はそこで気持ちよく過ごせたのだけれど、にゃにゃ子さんは私の神経を逆なでする中途半端な善人でした…だってさ。
ここでちょっと反論させてもらいたい。
運が良かっただけって言うけど…運が良いということ自体がすでに実力がだよね?
そして運が良いという以上の実力がこの世にあるだろうか?
いや、ない。
にゃにゃ子はそう思う。
けれど与えられた運はちょっとのことで離れて行ってしまう。
だからそれを失わないように、それなりの努力はしてきたつもり。
それに私はA子さんが思うほどぬくぬくした暮らしはしていないし、A子さんに私と同じ幸せを目指せなんて言ったことも思ったこともないよ?
ただ、独特の人懐っこさや体の柔らかさ(エビ反りで寝ている姿を廊下で目撃)を生かしてヨガのインストラクターとかになれないかなー、もしかしたら新しい人生が開けるんじゃないかなー?と思ったから提案しただけで…
でもまあ確かに私のA子さんへの態度が意地悪と親切が入り混じったものであったことは否定できない。
うん。
A子さん、私や自分を新婚家庭に連れて行った夫くんにはムカついてたけど、反面、窮地を助けてくれたことに対してはとてもありがたく思っていたんだって。だからすごく複雑な気持ちでこの部屋で過ごしてたらしい。
あの日、A子さんが部屋を出ていくとき、私にもっと清々した顔してほしかったんだって。
あー、これで厄介払いができる…みたいな感じの。
だけどにゃにゃ子が妙に心配そうな顔をしていたものだから、あ、この人はX氏を頼って出ていく私をうがった目で見て、勝手に心配してる。
すごく私の事見下してるって思い、超気分が悪くなっちゃったんだって。
で、発作的に私を懲らしめたい衝動に駆られたそうな。
だから咄嗟にあんなこと言っちゃったらしい。
ソレ、人としてどうよ?
あと、ひどいことしてごめんなさいと書いてはあるけど、ハッキリあれは嘘ですと書いてないところが私としては少々気になるんですけど〜
イマイチスッキリしないじゃんね?
私への嫌がらせは現在進行形なのかしら?(笑)
手紙にはA子さんの近況も書かれてました。
彼女部屋を借りてくれたx氏の奥さんの実家の高級割烹で仲居さんとして働いてるんだって。(X氏夫妻は四十代。奥さんは肝っ玉母さん系。二人は高校時代の同級生)
それを読んだとき、あ…X氏、ちゃんとA子さんのこと奥さんに話したんだ…
家族ぐるみでA子さんの面倒見てくれてるんだと思い少しホッとした。
が、私はA子さんがいい人達に出会えたことを喜ばない。
んなことした日にはまた上から見てるwって怒られそうだもん。




