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コタツと魔王とミカンが繰り広げるTRPG  作者: 鴉野 兄貴
GMやプレイヤーがPCの世界に介入できるなら、その逆も権利を主張してよいと思う

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22/26

人生いろいろ。卓いろいろ。

「よくよく考えれば今回は活動報告ネタの延長だったわ」


 ミザリィ嬢は大きく息をはく。

「私はディを世話したことは数あれど、世話してもらったことなんてほとんどないから!」

サラマンダー氏は複雑な表情。

「魔王様ごめんなさい。後でマカロン焼いてあげますから」

ヒサシは相変わらずである。「よーわからん。由紀子は?」


 姫君を交えて作戦会議な彼ら。

「つまり、小説のキャラクターとして行動する理由はないってことね」

「作者殿の了承は既に得た」「作者は?」「吊るした」


『では、われらの世界の救出作業をヤル気のないプレイヤーの皆さんに強制委託を提言しますが、どなたか反対したい方はいらっしゃいますか?』


 姫君の発言に一様に『異議なし』と返答。

ヒサシだけは『え? そうか? うーん人任せって良いことないぞ。昔K国やT国の職人に指導する際、皆にジュースを買えと小遣いを渡したらそいつがせしめるのを何度も見た。ものごとは任された以上はちゃんとやらないと』とか言っている。


「では、ヒサシはあっちを手伝いに行きますか?」「まぁ、逝けっていえば行くが」


 神聖皇帝と悪縁の彼にはそれはそれでいろいろあるのだろう。

「うむ。我も魔王様のためなら火の中川の中」「既に燃えているし?!」

「じゃ。私もディーを手伝いに行かないといけなくなるじゃない?! ほっておくとあの子何をするかわからないのよ?!」


 本末転倒だろ?! 三人とも?

「作者は黙ってて」「そうそう」「なんか悪いな~」


 とりあえず、現状はこれで。

姫君の発言を受けて彼らは一斉にサイコロを握った。

なんてメタなんだ

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