日常・番外編
久しぶり更新します!
今回は番外編です。
3本の短編を書きました。
よろしければ、お付き合いして下さると嬉しいです!
〜ある日の店長の日常〜
10:00 起床(寝坊)※ちなみに店は10時開店
11:00 店到着(七海さんに叱られる)
12:00 大家さんと立ち話
13:30 昼御飯&昼寝
17:00 起床(俺が叱る)
20:00 閉店
「ねぇ、佐々木くん!店長はなんでミイラの格好してるの?」
「ああ…事情は本人に聞くといいよ」
〜和葉と清人の勉強会?〜
「なぁ!和葉〜勉強教えて♥︎」
「……急に何?」
「だって矢澤さん達とバーベキューだろ⁉︎
赤点なんてとってらんねぇって!」
「赤点キングなのに?」
「うっせぇ!教えろっ」
「教えて下さい。和葉様だろ」
「え…」
「馬鹿で阿呆な僕に教えて下さい。和葉様だろ」
「ちょっ…増えてる!っていうか、馬鹿も阿呆も意味一緒だからな‼︎」
「で…?言わねぇの?」
「くそぉ……」
「そこ違う。バカ」
「うう…」
「漢字違う。何で小学生でも書ける漢字を間違える」
「すみませんっ‼︎」
こうして、俺達は最終帰宅時間まで
勉強をしていた。
〜三井 遥の恋愛事情〜
私、三井 遥!高校二年生。
今私…………心臓バクバクの状態です…
「三井さん。これ解いてくれる?」
「う、うん」
そう。
それはー…図書館デート‼︎…じゃなかった。
図書館でお勉強中なのです。
……佐々木くんと♥︎(※矢澤と大河も居ます)
ちなみに座席は、私の隣が佐々木くんで
前が亜美ちゃんでその隣が清人くん。
「三井さん。ここはこうして解くんだよ」
「へー…凄いね!佐々木くん頭いい!」
「いや、授業普通に聞いてたら出来るから」
「はい…」
授業聞いていても出来なくてすみませんm(._.)m
前では、亜美ちゃんが清人くんに教えていた。
清人くん…デレデレしてる。
やばいなアレは
って!私もあんな風にデレデレしてたのっ⁉︎
うわぁーーーー‼︎
「おーい、三井さん!」
「ふあっ!」
「問題解けた?」
「あ、うん。一応…」
「見せて」
ああ…やっぱり佐々木くんは格好いいなぁ…
でも私みたいなバカは相手してくれないよね〜…
さっきも教えてもらったのに問題間違えて、ああ!頭良くなりたいっ‼︎
……そしたら、少しは見てもらえるかな?
「三井さん?」
「はっ、はい!」
「大丈夫?さっきからボーッとしてるけど」
「だ、大丈夫です!」
「そう?あ、さっきの問題だけど」
どうだっただろう?
正解してるかな?
「全部合ってる。三井さんやればできるじゃん。」
と佐々木くんは笑った。
笑った。
笑った…
笑った!
なにその笑顔!
反則!
反則ですっ‼︎
あ、ダメだ。萌えが止まらない…
ガタッと私は椅子から落ちた。
「は?三井さん⁉︎」
「遥⁉︎」
「みっちゃん⁉︎」
「えへへ。ちょっと眠たくなって…」
「大丈夫?」
と佐々木くんが私の頭を触る。
「⁉︎」
また椅子から落ちそうになるのを、今度は寸前で粘った。
「ごめん…と、お手洗い行ってくるね」
と言い、私はトイレに向かった。
そして扉を閉めると、長いため息が出る。
「それはないよ〜!佐々木くん‼︎…反則だよ」
さっきの出来事が蘇る。
何故か鼻血が出る。
⁉︎興奮し過ぎた⁉︎
ティッシュってない‼︎
置いてきた!
トイレットペーパーで慌てて、鼻を押さえる。
片方の手で、亜美ちゃんにメールを送る
。
スマホが震える。
何かしらと思い、スマホを触る。
遥
件名、助けて…
亜美ちゃん〜柔らかいティッシュ
ちょうだい〜!
「…何やってんの?あの子」
番外編、おわり☆
お久しぶりです。
だいぶ遅くなってしまいました。
今回の短編はどうだったでしょうか?
また書きたいなと思ってます!
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