夢のプレゼント(菜々版)
よろしくお願いします
鈴の音が鳴り響いた
その音を聞くたびに
僕はいつも思い出す
君のことを
ふたりっきりで開いた小さなパーティー
なにも特別なものなんてなかったけれど
それでも幸せだったあの時間
僕がさんざん悩んで買った
どこにでもあるような小さな鈴
それでもそれを見て君は微笑み
その音色を聞いては
鈴のようにコロコロと笑った
その笑顔も
その声も
繋いだ手の温もりさえも
目を閉じればありありと浮かんでくるのに
目を開けば
ひしゃげた鈴だけが転がっていて
もし、もしも
聖夜の奇跡が望めるのなら
もう一度だけ君に――――
これの小説版を書きたい・・・・・・