開かない
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
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無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
タイトル:開かない
その日、エレベーターに乗った。
都内のマンションのエレベーター。
友達がそこに住んでいて、
タワーマンションばりの高層ビルで、
結構うらやましいなんて思いながらも、
エレベーターに乗りながら
友達のその部屋に行くのを楽しみにした。
友達はお金持ち。
「今日はどんなお菓子が出てくるのかな?」
なんて思いながら
私は私でルンルン気分♫
友達の部屋があるのは10階フロア。
ちょうど8階を通過しようとした時だった。
なにかエレベーターが
ガゴンと言ったと思うと
9階に着いたとき、
1度エレベーターのドアが開き、
誰も居ないのを見計らって、
また閉まるのボタンを押した。
「なんで誰も居ないのに止まったんだろ?…ああ、あれかなぁ。ボタン押してそのままどっか行っちゃったとか」
なんて思っていたら、
あとは10階まで上がるだけだと
思っていたのに、
エレベーターは急に降下し始めた。
「え?え?」
と思っているうち、
あっと言う間に着いた4階。
そのとき恐怖が。
そのエレベーターのドアには、
向こうが見えるように、
小さな窓ガラスが付いていた。
その窓からお婆さんが
じっとこっちを見て居たんだ。
間違いなく私の顔を見て居た。
しかも着いたのに、
エレベーターのドアは開かなかった。
そのまま10階のフロアまで上がった時、
恐怖がジワジワあとから押し寄せてきた。
動画はこちら(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=Ht0lLxudLk0
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬