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毎日記念日のお部屋

11月2日【習字の日】

作者: スタジオ めぐみ

私は小学生の頃、ペン習字に通っていた。

唯一、自分からやりたいと言った習い事で、友達がやっていたから私もやりたいという不純な動機からだった。

友達はいつの間にか辞めて、吹奏楽に入っていた。

私は自分からやりたいと言ったため、なかなか辞められず続けていた。

今思えば、すぐに辞められた気がする。

だけど、習い事=すぐ辞めてはいけないと思ってしまったのだ。

字を書くことは、好きだった。

ただせっかく綺麗に書いたのに、赤で直されるのが嫌だった。

子どもは、ワガママである。

私も子どもの時はワガママだったんだと気付いた。

不純な動機で始めたペン習字だが、字は上手くなった。

今では、あの時ペン習字やっていて良かったと思っている。

私にとって、字を書くことは日常で必要なことだから。


その他の習い事は、強制的で英語と水泳を習っていた。

父も母も、英語も水泳も苦手。

苦手なものは、教えたくても教えられないからという理由で英語と水泳の習い事に行っていた。


英語は先生があまり好きではなく、英語も好きじゃなかった。

今も英語は苦手だ。なんでだろう?

水泳は楽しかった。行くのが楽しみだった。

それは、水泳が終わると必ずアイスを買ってもらえるからだ。

だいたいお菓子は、弟と半分こだけど、アイスは1人1個買ってもらえる。

チョコチップクッキーが大好きだった。

アイスのために水泳に行っていたようなものだ。


動機は不純な方が続くのかもしれない。


小学生卒業の時、全て習い事を辞めた。

全ての習い事から解放されて、待っていたのは地獄の部活生活。

顧問の先生は厳しかった。

辛さ95%楽しさ5%みたいな感じだ。


部活に入った理由も不純な動機だったので、3年間続いた。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 部活って、やってる時は 「辛さ95%楽しさ5%」でも、卒業して振り返ると「辛さ5%楽しさ95%」だったりします。なんなら「もっと続ければよかった」なんて思います。 なんだかんだで身について…
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