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なんでも戦隊ヨロズレンジャー  作者: 匿名戦隊ダレナンジャー
第二話 燃える赤!壱号参上!!
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2-4





「はあ、はあ……」


逃げ出したは良いが教室はサボってるから戻り辛い。

かと言ってその辺をウロウロしていたら教師に見つかりジ・エンド。

家に帰るにも鞄は教室。


……よし、保健室だな!




「失礼しまーす」


幸運なことに保健室には先生は居なかった。

よし、これなら堂々とサボれる……!

いや別にサボりたかった訳じゃないんだけど。


念の為、皇くんが待ち伏せしていないかを確認する。

……良かった。居ないみたいだ。


「誰もいない保健室って楽園だよね……」

「誰もいなくないぞ」

「あ、そうだったんだ。お邪魔します……」




おい!!今誰か私に返事したよね!?

ま、まさか皇────






「ふふふ、見つかっては仕方ない!俺はねむねむ怪人、グッスリンだ!!」






皇くんじゃなかったーーーーー!!

何かちっこい変なのがいるーーーーー!!!

グッスリンって何なんだーーーーー!!!!


「魔王様の命令で、この世界を滅ぼしに来た!大人しく世界を差し出せ!」


グッスリン、名前の割にめちゃくちゃ高圧的だ!!

ちっこい癖に!!ちっこい癖に!!


「い、今俺をちっこいって馬鹿にしたな!?」

「当たり前のように心読むの止めてくれる!?」

「許せん!許せんぞ!!世界を滅ぼす前にまずお前からだ!!」


攻撃手段銃なんだ!?

何かビームとか、そういうんじゃないんだ!?




「死ねええええい!!」


……あ。

ふざけてる場合じゃない。


これ、ほんとに死ぬやつ─────




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