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なんでも戦隊ヨロズレンジャー  作者: 匿名戦隊ダレナンジャー
第五話 驚愕!肆号はモデル様!?
38/66

5-4





「もうっ!モブ子ってほんっと迂闊過ぎ!!」

「あ、ありがとう、黄泉くん……」


黄泉くんがバリアーで守ってくれ、私は間一髪助かった。


「そんな訳で、僕達は戦えるんで大丈夫!翡翠サマは逃げて!」


しかし、翡翠さんはにっこりと笑うだけで、その場から逃げようとはしなかった。


「ひ、翡翠サマ……?」

「大丈夫です。そういうことなら僕もお力になれると思うので」


そう言って翡翠さんが手を振り上げると……







「な、何だこれはぁぁぁぁ!!」

「えっと……竜巻、ですね♪」


なんと大きな竜巻が巻き起こり、グッスリンを巻き込んだ!


「えっ、えっ!?」


突然のことで状況が飲み込めない。


「もう!ほんっとモブ子は馬鹿なんだから……!あの、翡翠サマ!身体の何処かに数字の痣ってありますか!?」




痣?……痣!?

えっとつまり、四人目の仲間ってこと!?


「ええ、左腕に。この痣が現れてから、何やら不思議な力が宿ったようで」


言いながら翡翠さんは左腕を見せてくれた。

そこにはしっかりと《04》の痣がある。


「う、嘘……!翡翠サマが……!」


黄泉くんが泣きそうなくらい喜んでいるのが分かる。




「……さて。ファンの皆さんの為にもさっさとイベントを再開したいので……ご退場して貰います!」


翡翠さんが再度腕を振り上げると……




「あ~~~れ~~~~~」




竜巻は空へと巻き上がり、そのままグッスリンごと飛んで行ってしまった。




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