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なんでも戦隊ヨロズレンジャー  作者: 匿名戦隊ダレナンジャー
第五話 驚愕!肆号はモデル様!?
37/66

5-3




「ほ、ほら!もう次!次だよ!」

「黄泉くんでも緊張するんだね?」

「す、するでしょ!だって、生の推しだよ!?」


そして前の人の順番が終わり、ついに黄泉くんの番が来た。……その時だった。















─────────────!!!!














何かが落下して来た音。

上がる砂埃。


これはもう魔王軍の怪人が現れた時の合図みたいなものだけど……嘘でしょ!?このタイミングで!?


「はっはっは!グッスリンふっかt」

「はあ!?今!?次が僕の順番っていうこのタイミングで!?空気読みなよ!!」

「よ、黄泉くん!気持ちは分かるけど今は皆の避難を優先させないと……!」




「……その必要は無いですよ」


辺りに響く凛とした声。

目の前に立っていたのは────




「ひ、翡翠サマ……!?そんな、本物……!?」

「はい、本物です。皆さんはスタッフさんが避難させてくれましたので大丈夫ですよ」


あの一瞬で危険だって判断して、皆を避難させたってこと!?

スタッフさんが有能過ぎるんだが!?


「さあ、残るは君達だけです。僕について来て下さい」

「逃がすか!!おい女!赤いのと青いのはどうした!?」

「えっ、今は居ないけど」

「えっ、居ないのか……」


暫しの沈黙。

まあグッスリンを倒したのは皇くんと京極くんだもんなあ。




「有給休暇は終わったの?」

「ああ、おかげさまでゆっくり休めた……って何で敵にこんな話をしてるんだ!!」

「魔王軍ってなかなかのホワイト企業なんだね」

「チッ、赤いのと青いのが居ないなら仕方ない!女!お前で我慢してやる!!」


えっ、私!?




「ちょっと待って!私は戦えな」

「死ねぇぇえええい!!」


問答無用!?

え、やばい。死ぬ────




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