転生
「はぁ〜、学校行きたくね〜」
「喉乾いたな、取り敢えず水飲むか」
そう言って、俺は水の置いてあるテーブルに近ずき、水の入ったコップを手に取った
そして
ゴクッ
飲んだ
「か、体が熱い…ヤバい、苦しい、死ぬ…」
俺は意識を失った…
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?、ここは?
気がつくと俺は、真っ白い空間?に居た
たしか、俺は水を飲んで…急に苦しくなって
あれ?そこからどうしたんだっけ?
『誠にすいませんでしたぁぁぉぁぁああ!!!!』
?!?!?!?!
なんだ、この声…周りを見渡しても誰も居ない
てか、なんで俺に謝る?
『それは、あなたが飲んだ水に私のこぼした、神界のジュースが入ってしまったからです……すいません…』
神界?
神様がいる世界のことか?
『です!』
ていうか、コップ置いてたの家の中で零れても、入らないと思うんだが…
『それは、神界の物は現世の物では触れなれないからです!』
なら、尚更コップにたまらないはずでは?
『水は神界にもある神聖な物なので、別なんですよね…普通はこういう事にならない様に、対象しているのですが、すいません!』
いや、ジュースがコップに入った理由はわかったけど、なんでそれで俺が死ぬわけ?
『それはですね、神界の物を現世の人間が触れただけでも、エネルギーが体の中に溜まりすぎで怪我をしたりするというのに、それを体内に入れてしまったからです…普通は触れた時点で怪我をするのですが、あなたは少し神界の物に適正があったみたいでして…』
理由はわかった……
水を飲んだら死ぬとか有り得ないんですけどぉぉおお!!
は?なにその死に方、かっこ悪!
『す、すみません!!!!!』
まだ、小説見終わってないんですけど!
楽しみにしてた新刊読んでないんですけど!!
『そ、その、私のミスで死んでしまったお詫びに、転生?させますので、許してくれませんか??』
は?なに?物で解決しようって訳?!
有り得ね…
え、ちょっと今なんて言った?!
転生って、言った!!
『は、はい、言いましたが』
喜んで転生させて頂きます!!!!
『それじゃあ、許してくれたんですか?!!』
はい、許しますとも!!
それより、転生に着いて詳しく!!
『良かったです!それで転生に着いてですね!
まず、転生と言っても親の元に産まれるのではなく、新しく体を作って、何処かへ転移してもらう形となります。』
お、いいね!!
俺、小説とかでも幼少期編とかそんな好きじゃないんだよ!
『で、転生する世界は、スキル、Lv、等が存在するファンタジーの世界です』
お!剣と魔法の世界ですか!!
いいねいいね!
『残念ですが、魔法はありません、あるのはスキルです…ご期待に添えずすいません!』
魔法が無いのは、残念だけど
まあ、転生させてくれるならいいや!
それで!それで!
『まず、転生する種族をこの中から選んで下さい、選んでもらってからの方が、説明がしやすいので』
お!種族選べちゃうわけ!
いいね!
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人族
・人間 一般的な人族
・森人 弓、スキルの扱いがが得意な種族
・山人 器用な種族
・獣人 身体能力が高い種族
魔族
・魔人 一般的な魔族
幻想種
・龍人 全ての能力が凄く高い種族
・古代龍人 全ての能力がものすごく高い種族
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まあ、一択だけど
魔族少なくね?!
『あなたに適正のある種族を表示しているので、すくなるなるのは仕方ないです』
それなら、なぜ幻想種なんてあるんだ?
『それは、元々触れただけでは怪我をしない神界の物への適正、また、神界の物を体内に取り込んだ事が原因だと思います。で、どの種族にするんですか?』
それは、もちろん、古代龍人で!!
『やはり、それを選びましたか、次に名前を決めて下さい』
▰▰▰▰▰▰▰▰▰▰
入力してください・入力してください・入力してください
▰▰▰▰▰▰▰▰▰▰
え?!3つもあるの!
長っ!
『まあ、古代龍人はそう言う長い名前を付けるのが普通ですので』
まあ、普通は名前の長い種族が短かったら、不自然か
うーん、どうしよ
かっこいい名前が良いから
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ドラティグ・入力してください・入力してください
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まず、1つは決めた
ドラゴンから取った、まぁ、安直だな
次は
これでいいか
▰▰▰▰▰▰▰▰▰▰
ドラティグ・リューク・入力してください
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これもまた、安直だな
もちろん、龍から取った
さいごなぁ、どうしよう
あ、そうだ!
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ドラティグ・リューク・プラチナ
▰▰▰▰▰▰▰▰▰▰
プラチナ
おれの、好きな色銀から取った
白銀て言うしな!
『お!名前が決まったようですね!次はスキルと耐性です!おすすめ等を表示してますので、合計15個選んで下さい!』
スキルは分かるが、耐性?ていうのは状態異常耐性とかの耐性か?
『そうです!この世界ではスキルと耐性は別なんです!』
へぇ、そうなんだな
てか、気にしてなかったけど、あんた、俺の心読んでるのよな!
『え?読んでますけど?ていうかあなた、体なくて喋れないんですからら読んで当たり前では?』
なんか急にうざくなった…
まあ、良いか
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おすすめスキル
種族
・龍化
・部分龍化
・ドラゴンブレス
・超再生
固有
・必要経験値減少
・獲得経験値増加
・アイテムBOX
・鑑定遮断
レア
・鑑定
・気配遮断
・気力遮断
・気配察知
・気力察知
・体力増加
・気力増加
コモン
・体術
・爪術
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おすすめ耐性
レア
・状態異常耐性
・物理攻撃耐性
・スキル攻撃耐性
コモン
・刺突攻撃耐性
・斬撃攻撃耐性
・打撃攻撃耐性
・毒耐性
・麻痺耐性
・火属性耐性
・水属性耐性
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この、気力てのはなんだ?
『スキルを使用するのに、使うエネルギーの様なものです、まあ、気力を使わないスキルもありますが』
まあ、あとは大体言葉通りだから分かるからいいか
いや、この質問は必要だろ!
スキルて後からでも獲得できるのか?
『出来ますよ、獲得経験値増加があれば更に早く獲得できます!』
あ、そうだ後、自分のステータスは普通に確認できるのか?
『出来ます!』
そうか、なら、もう決まりだな
俺が選んだスキルはこれだ!
▰▰▰▰▰▰▰▰▰▰
種族
・龍化
・部分龍化
・ドラゴンブレス
・超再生
固有
・必要経験値減少
・獲得経験値増加
・アイテムBOX
レア
・鑑定遮断
・気配遮断
・気力遮断
・気配察知
・気力察知
・体力増加
・気力増加
耐性
・状態異常耐性
▰▰▰▰▰▰▰▰▰▰
鑑定も欲しかったが、それだと耐性が取れないので諦めた、自分のステータスは確認できるらしいしな
『龍化を獲得したことにより、龍の2つ名を得られます!選んで下さい!』
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おすすめ
・白銀龍
・黒龍
・青龍
・赤龍
…………
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白銀龍一択で!
『了解です!』
『では、転生する体を生成して下さい!』
そう言うと、ゲームのキャラクターメイキング画面の様なものが現れた
髪型は、七三の七だけオールバック
髪色は、白限定みたいで
目も同じだな
肌の色は、白(病的なほどではない)
身長は185cm
目付きは少し悪い感じで(クールイケメン)
体型は細マッチョ
声は低いイケボ
これで、決定!
『お、出来ましたか!随分時間がかかってましたがっ、て!盛りすぎですよ!笑』
あ?なんだ文句あんのか?
人殺したくせに
『う!それを言われてしまうと』
まあ、いい、早く転生を!
あ、まて、俺はどこに出るんだ?
『?ランダムですよ?それでは、行ってらつましゃーい!』
え?!ランダム
ちょっとま…
おれはそれと同時に意識を失った
ブックマーク、星をしてくれると、作者のモチベが上がり、更新が早く…なるかもです 笑