2日目「朝」
一行は花の導き亭で情報交換した後、「深夜」は眠って次の日から行動する事になった。
では、貧民街に着きました。ここは廃屋を改修した家や背が低い木造の家が多いですね。
多少身なりの良い皆さんが入っていくと、物乞いが近づいてくるような感じです。
物乞いの一人が「知っている」と言って手を差し出す。
あたしじゃないわよw
そのアイラさんというのは、赤毛の冒険者さんだったりしますか?
物乞:いいや、アイラは赤毛でも無いし冒険者でも無い。この貧民街に住んでいる女だ。
行くなら何の問題もなくアイラの家に着きます。廃屋を補修したような家ですね。
では、「なんでしょう?」とアイラらしき女の子が出てくるんですが、皆さんの格好を見るとバッと逃げ出します。
あ、でも細い道に入っていくかもしれないから判定しましょう。
冒険者レベル+敏捷力ボーナスで判定してみて下さい。目標値は10です。
彼女は「私は何も知らないわ!」と言います。
なんで逃げるの?
カールさんの特徴を伝えて、こんな人に見覚え無いかしら?と聞きます。
お嬢ちゃん、俺達は信用できないかもしれないけど、こっちの彼女はプリーストだから信用してくれ。
彼の職場の魔動機院から依頼されてるのよ。
うーん。ではここでアイラが信用するか判定をしてみましょうか。
説得しようとする人は冒険者レベル+知力ボーナスで判定をお願いします。
どう説得するかも宣言して下さい。それで目標値を決めますんで。
とりあえず、彼の無事を確認させて欲しいの」と言って判定します。
でも説得の内容は良かったんじゃないかな!成功にしましょう!w
俺は「この彼女は喋るのはヘタだけど、いうてもプリーストだし言ってる事は間違って無いからな」と説得します。
一行はアイラに連れられてカールがいる家に向かった。
カールは4日前に貧民街に逃げ込んで来た所をアイラが助けたらしい。
ただ、怪我をしていたのでベッドに寝かせたところ、気絶してそのまま今まで目を覚まさないのだという。
そんな会話をしている間にカールが匿われている家に着きました。
アイラが言うには、彼女が信頼している「長老」と呼ばれる人の家らしいです。
もちろん、長老と言ってもそれは愛称で何の実権もないのですが。
そしてアイラが同行しているのを見ると、皆さんを家の中に引き入れます。
中に入ると、ベッドにカールらしき男性が寝ています。
長老さまにお尋ねします。なぜ彼をここで匿っているのですか?
それに自宅で襲われて怪我をしたのじゃろう?
元の地区に戻すのは危険だと思っての。
ベッドに寝かせた後に気絶したので、アイラとカールはいくらか会話してますね。
自宅で襲われた、くらいしか聞いてはいないみたいですが。
私は気絶から回復させる魔法が使えます、って言って【アウェイクン】しますか。
そして開口一番、「 エ マ !」
そっちの方はまだ全然調べてなかったんで、突然出てきた名前ですがw
ここは貧民街です。怪我をした所をこちらのアイラさんという女性が助けてくださったそうですよ。
カールさん、あなたが遺跡の調査から戻って襲われるまでの過程を詳しくお願いできますか?
カールの話によれば、彼は4日前にエマと言う冒険者と一緒に遺跡を発見したのだという。
それは街のすぐ近くにあったが、完全に地下に隠された遺跡だったので今まで発見されていなかったようだ。
その後、意気揚々と街に戻って来たカールは、魔動機院に報告に行く前に、エマを誘って自宅で食事を摂ろうとしていたらしい。
しかし、食事の用意をしていたその時、見知らぬ男が家に押し入ってきたのだという。
カール:そして、見る間に男は大きな蛮族に変身して私達を攻撃してきたんだ。
その蛮族をエマが引き付けている間に、私は逃げ出してしまったんだ・・・。
カール:それはもちろん、冒険者の店で護衛の依頼を頼んだ時に紹介してもらったんだ。
自宅での食事に誘えるくらいの仲ではあったんでしょう。
まだレッサーオーガと決まったわけじゃないでしょ!w
じゃあ、カールから蛮族の姿を詳しく聞いたってことで、魔物知識判定をお願いします。
レッサーオーガです。
レッサーオーガは醜い大男のような蛮族なんですが、自分固有の人間の姿と、心臓を食べた人間の姿に変身することができます。
そのレッサーオーガを倒してくれ!
じゃあ、エマさんの詳しい容姿と、そのレッサーオーガが押し入って来たときの容姿を聞いておこう。
では、カールからエマの容姿と、レッサーオーガが最初に変身していた男の容姿を詳しく聞きました。
エマはイラストを用意していたんで出しますね。
これがエマです。
カール、イケメンやん!
アイラが匿っていたのは。
私の中で冴えない普通の人だと想像してたけど、ここまでイケメンだともう優しくできん!
もう優しくできん!w