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実験小説 小説で●●実験してみました!

実験小説 目を閉じて開くと・・・・・・

作者: 猫田蛍雪

 私が目を閉じて開くと・・・・・・ 。

 タオルにくるまれてお母さんに抱かれていた。

 はじめてみる世界は新しく、ワクワクしたのを覚えている。


 私が目を閉じて開くと・・・・・・ 。

 小学校の入学式で、元気よく返事をしていた。

 そして、帰りに正門で、記念写真を撮っていた。



 私が目を閉じて開くと・・・・・・ 。

 修学旅行に仙台へ行っていた。

 オルゴール館の素敵なオルゴールがきれいであった。



 私が目を閉じて開くと・・・・・・ 。

 中学生で、受験勉強中であった。

 同時に、志望校が決まらずイライラしていた。



 私が目を閉じて開くと・・・・・・ 。

 高校で、文化祭の準備中であった。

 好きな女の子と話したのが最高の思い出であった。



 私が目を閉じて開くと・・・・・・ 。

 大学で、勉強中であった。

 優秀賞をとったことを記憶している。



 私が目を閉じて開くと・・・・・・ 。

 仕事に疲れて、休んでいた。

 明日も仕事かと思うと気が病んだ。



 私が目を閉じて開くと・・・・・・ 。

 父親の葬式に出ていた。

 仲良くなかったが、私は泣いていた。



 私が目を閉じて開くと・・・・・・ 。

 記憶や思い出がよみがえる。

 そして、懐かしむ。

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