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どろどろしたもの

作者: 僕

どろどろ


僕の深くには昔からどろどろしたものがある。

これはなんだろう?

何となく不気味。

大人になったら無くなるかな?

どうすれば無くせるかな。


どろどろ


大人になってもこれは消えない。

むしろ大きく濃くなっている。

それは黒々とした熱いなにか。


それは噴き出す。

疲れているとき。

話しているとき。

一層濃くなったとき。


押さえられるのも少しだけ。

押されられずに噴き出したそれは僕を塗り潰し僕の周りも塗り潰す。

塗り潰された僕はそれの思うがまま。

塗り潰された周りはきっと恐がる。


どろどろ


これはきっと僕の不安。

これはきっと僕の恐怖。

これはきっと僕の悲しみ。

これはきっと僕の怒り。


これはきっと僕の負の感情なんだ。

いつも僕について回りきっと僕に力を与える。

置いてくことなんてできやしない。


どろどろ

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― 新着の感想 ―
[良い点] 詩を読んだことのない素人で失礼します。 コンパクトなものだったので、分かりやすくて良かったです。ヘドロみたいな物なのでしょうか、想像ですが。 マイナスだらけにも思えるけれど…
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