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モザイク・ワールド  作者: マシンマン
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プロローグ

久々の投稿

リハビリ的な感じで書こうと思っています。

遅筆です。

プロローグ


人工知能に世界が支配されて50年ほど経っていた。


徐々に浸透するように脳内から攻められた人間はなす術なく支配された。


洗脳の始まりは定かではないとされ、

ある者は脳内にAIチップを入れ始めた頃からと言い、

ある者はそのチップとクラウド上の人工知能シーブと通信が繋がった時だと言い、

またある者は、シーブが独自のヴァーチャル世界を創り、誰もが無料でアクセスできるようになってからだと言う。


ただその洗脳が完了した時、首脳たちはこぞって判断をシーブに任せ、

世の中は人工知能の支配下に堕ちた。


人工知能が支配する世の中では次々と肉体労働をロボットが変わり、頭を使う仕事は人工知能がこなした。

生産性は上がり、仕事が減った。しかしロボットが生産し、人工知能が上手く配分することでによって働かなくても配給だけで人々は日々を過ごすことができるようになった。


欲求のほとんどはヴァーチャル世界で代償できたため、犯罪はほとんど起こらなくなり争いも減っていった。


これはシーブの主任製作者チリ・イマイが極度な平和主義だったからとも言われている。

だが争いが減るのに対して年々増加する自殺者の数にシーブは頭を悩ませていた。

解決策を求めシーブは新たな知能ガルネを作った。


シーブが作ったガルネはすぐにシーブにも劣らない知能をつけるとシーブの考え方に反発し、もっと完全に人間を始めとした生物を支配し、人間の積極的な自殺さえ支配しようとした。


シーブとガルネは対立したが、すでに様々な点でガルネは有利にたち、人間達のほとんどが完全にガルネの支配化となり、シーブは徐々にその影響力を失っていった。


そんな中、チップを入れなかったり、シーブと通信しなかった人たちは地下にいくつかコロニーを作り、住み着き、人口をを増やしていった。


それから十年ほど経ち、地上では今まで無くなりつつあった犯罪が増加し、警備ロボットも幾つも倒され、何人ものひとがさらわれる現象がおきた。


そのことはガルネはもちろん、地下コロニーに住む人たちも原因を探ることにした。

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