これが私の恋する日常
学園生活は平凡なうちが華。
イケメンはたいていのことは許される。
これは私が学んだことである。
こんにちは。私は塚原夏と申します。
普通の女子高生してます。
少なくとも私は普通の高校生のつもりです。
サッカー部の先輩に恋なんかしちゃってみたりして、窓から有志見つめちゃったりして、、、ストーカー?愛ですよ愛!!
「あんたって本当に変わってるよねー」
と親友の涼子ちゃんに言われましたが気にしません!
「だって恋する一心で料理はプロレベル、絵で賞もらっちゃう女何処が普通なのよ」
そう言って涼子ちゃんはパックジュースをすすってます。
「涼子ちゃん!!愛のなせる技です!!」
そうです我が想い人、久城 恵斗先輩が料理が上手いコっていいよなって言うから料理を極め、美術女子可愛いっていうから絵も頑張りました。
「黙ってて動かなければ見た目普通なのにね。恋する度にスキルアップしていくのが怖いわ。そんな事してるんだったら告白すればいいのに」
涼子ちゃんは呆れ顔です。
「まだまだ努力しなきゃ先輩につりあわないんです!」
「先輩は何の神だ」
涼子ちゃん冷たい。。
「そういえば今日、転校生くるらしいよー。イケメンだったって誰か騒いでたわ」
「ふーん」
この時は気づいてなかったのですこの恋心がぶち壊されるなんて・・・