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時計セカイ  作者: 糸色唱
世界
3/4

朝日 愛唱

「あのマンションの裏にまたマンションできるんだよ!最近どこもかしこも建設中だよね」


少女はいう


「そうなのか?このあたりに住んでるわけではないからわからないが昔来たときよりたしかにマンションとかが増えてるな」



「お兄さんこのあたりの人じゃないんだね~」



「ああ、俺はシティーボーイじゃなく田舎ものだからな」



「たしかに田舎臭いもんね」


ほっとけ


「だが見知らぬ人に声を掛けるとはよっぽど警戒心がないな、俺が変態だったらどうするんだ?」



「そんな声を掛けるのに気つかう?別にお兄さんはロリコンじゃないでしょ?」



「たしかに俺はただのロリコンじゃなく長身フェチのロリコンだがな」



「ロリコンだったんだ‥‥」


みた感じ14歳くらいか?背は低いほうだろうから普通のロリコンにはドストライクだな



「俺がロリコンだとしても「幼女を愛でる」だけだ。そこになにか問題があるか?」



「幼女を愛でるのとこだけ強調しすぎじゃない?」



「ロリコンは社会的に蔑まれているからな。おかしいとおもわないか?俺らは幼女を守っているだけなのに!」



「そりゃ危険思想を実行しなきゃ問題ないだろうけど‥‥きもち悪いわ」



「きゃ~、ものすごく、長身で、ちょい悪ワイルド系、略してきもち悪いか?」



「最後のほうだけあきらかに主観的はいってるね」



「とにかく世の中にはロリコンとかではなく危ない人がいるから気おつけろってことだ」



「なるほど、お兄さんに気おつけるよ」



初めてあった少女になんて話ししているのだろうか



我ながらさすがに自分にひいた



しかしなぜか初めて会話したのにすごく話しやすかったのだ



これが噂に聞く聞き上手ってやつか?



ああ、幼い少女だから俺の母性本能(?)が働いたのか。なるほどなるほど



そしてしばらく俺はこの少女と話した



お互いに自己紹介をした



彼女の名前は朝日(あさひ) 愛唱(あいか)と名乗った


14歳の中二らしい



「ふ~ん‥‥中二病か」



「それは男子特有の病気でしょ」



病気じゃねえよ  俺なんか現在進行形だよ



その後も色々と話しあった



学校のこととか趣味、家でのこと、初対面の相手にしては話しすぎただろうか?



俺は結構人見知りするタイプなんだがな

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