通路と部屋の中
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
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無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
タイトル:通路と部屋の中
こんこん、こんこん♪
また、ドアのノックがされた。
でも私は出不精で、筆無精で、
人間付き合いが得意じゃない。
得意じゃないと言うか、
日によっては本当に億劫で、嫌なんだ。
社会不適合者かもしれないね。
でも嫌なものは嫌で、
そして生来の怠け者で、
ノックが鳴っても出なかった。
こんな日々が毎日続いていた。
コンコン、コンコン
まぁマンションに住んでるから、
何かの用事で人が来る事はある。
それに遠方から
友人が訪ねて来ることもある。
もちろん普通の時はすぐ出るけれど、
しんどい時や、
どうしても人と会いたくない時、
そんな時は出ない。
こんなのは誰にだってあるだろう。
でも、それを本当にするかしないかで、
社会不適合者と
そうでない者とに分けられ、
普通の者とそうでない者とに分けられる。
『そんなことだって、もうどうでも良い』
つまり、やる気が無かったわけだ。
自分のプライベートだ。
誰になんやかや言われる覚えもない。
その日は夏日で、外は気温が暑く、
私はクーラーの効いた部屋で
ずっと寝そべって居た。
まぁ、誰にも会いたくない日だ。
フローリングがとても気持ちよく、
ひんやりしてて、私はその床に寝そべって、
自分の時間を楽しんでいた。
コンコン、コンコン
「まぁ〜た誰か来たのかぁ〜。もうイイよぉ。寝ーよおっと」
とにかく寝た。
外で誰かが私の名前を呼んだ様だけど、
関係なく、居留守を使い、
ちょっと面白がりながら寝てやった。
次の瞬間。
コンコン、こんこん…
寝そべってる床の下から音がした。
(外の通路)
客「っかしィなぁ。居ないのかなぁ」
住人「あ…そこの人って確か…」
動画はこちら(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=PLG0HkusoNw
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
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