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龍王の刺客

 よっしゃあ!

 エキュリソー、次は龍王をぶっ殺そうぜ!


『そっちは別にどうでもいいんだけど』


 どうでもよくねぇよ!

 多分お前も龍王に殺されるぞ!


『なんで?』


 だってどうせお前には精神操作が効かないし。


『まあ、テレパシーとかいう精神に作用する【能力】を持ってるから……。でもな……』


 あ、因みに魔導王へお嬢様を送ったのは龍王だぜ。

 あと龍王は脳内麻薬畑を持ってて、お嬢様はそこに入れられてた可能性が高い。


『龍王ぶっ殺そう!』


 よっしゃあ!

 革命じゃああ!!!


『3333』


 大富豪じゃねぇんだよ。

 しかも最強の手じゃねぇか。


『ちゃんと革命後を反映してる……』


 まあいいさ。

 っつーかそろそろ龍王が国民を支配して俺たちを攻撃し始めるんじゃないか?


『あ、あれじゃない?』


 どれ?


『ほら、あれ』


 どれ?


『だから、あの全裸で踊ってるやつ』


 ……どれ?


『見て見ぬふりをしようとしてんじゃないわよ!』


 まあ無視しようか。

 どうせ龍王が時間稼ぎのために用意した人材だろ。


『確かに。この周囲にいた信者は軒並み聖王が生贄にしたか攻撃に巻き込まれてるはずだし』


 そうだな……。

 お、あった。


『その腕、くっつくの?』


 くっつけるんだよ。


「ああ、なるほど。腕をくっつけられたらいいのに」


「【虚飾】、【腕接合】」


 うん……。

 よし。

 ちゃんと動く。


『じゃあ龍王の所へ行きましょうか』


 そうだな。


「ちょおおっと待ったん冷え性! お二人さん!」


 クソ!

 全裸の変態に絡まれた!


「うるせぇ! この変質者がッ!」


「変質者とは失敬な作。私はダミシザと申すぐ」


 この変な喋り方……。

 なるほど、そうやって気を引いて俺たちを足止めしようって魂胆か……。


『殺す? どうせ龍王の手先よ』


 こいつらは殺しても動くのが問題なんだよ。

 いちいち構ってたらキリがないぞ。


『じゃあ放置で』


 そうだな。


「え? 放置ですかイフィッシュ。私は【龍玉】の在り処を知っているのにわ」


 どうせ嘘だろ。

 そもそも龍王にまともな部下がいるか疑問だ。

 いい【能力】を持った奴は魔導王が回収したがるだろうし、恐らくこいつは弱い。


『だからこんな時間稼ぎしかできないのね』


 ああ、放置でいい。


「では、自爆しますい」


「っは!?」


『ノイアルル!?』


 無事だ。

 大して爆発の威力は強くない。

 なんなんだ?


『……ノイアルル、精神の波が近付いてくる』


 どこからだ?


『空』


 人間大砲かよ!

 クソがッ!


「吹き飛び箱」「逮捕、撃ったら大砲」「大砲ほいた」「まるでゴボウだ」「心技体を究めれば人は大砲になる」「か〜ぎや〜」「俺、この爆発が子供の頃からの夢だったんだ」「ねぇ君、可愛いね」「ん?」「つまり炎が三半規管に剥いているんだ」「ペペペ脳」「そう思っただけなのに」「歯型には下限がない」「時代が変わる」「あ、寝癖」「なぞなぞです。カツオのたたきがあります。何も関係ありません。ありがとうございます。答えはなんでしょう」「……」


 意味分かんねぇこと言いながら飛んで来るんだけど!


『逃げましょう! ここは不利よ! 屋根がある所に!』


 ああ、このまま龍王の所へ行く!

 ナビゲーションだ!


「ナビゲーションがあったらいいのに!」


「【虚飾】、【ナビゲーション】」


 行くぞ!

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