表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約4年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

二種類の金魚鉢

作者:真島鏡花
シントウキョウ都シンジュクカブキ町。

ここは政府が黙認している性産業タウン。

ありとあらゆる店が並び、娼婦や男娼が暮らし働いている。

アタシはここで店を任されている。



『エンゼルフォール』



それがアタシの店の名前だ。

この街で知らないものはいない。



日本最大の犯罪組織『白鯨会』が運営する闇風俗。

うちの在席者は全て訳ありや拉致されてきた女たちだ。

一日一度『ハーフライフ』というドラッグを摂取しなければ死んでしまう。

この薬には定期的に摂取しなければ死に至る猛毒と強い快楽作用があり注射を拒めるものはいない。

一度打てば逃げられない地獄のドラッグ。

まあ、そんなさなかとある仕事のミスでアタシには罰則がついた。

まだ幼い16歳のガキの面倒を見てアタシと同等に使えるまで育て上げろ。

出来なければお前が処分しろ。

なんともアタシに向かない面倒な罰則を押し付けられたモんだ。

今更、ガキの命ナんざどうでもよかった。

ガキ一人死のうがこの街じゃたいして珍しくもない。

けれど、仕方ない、逆らえば何をされるか考えるだけで反吐が出る。

いつものようにタバコに火をつける。

深く吸い込んで吐き出す。



そして始まる。



アタシとガキの後のない日常が…。
汚れた金魚
2021/01/26 20:36
二種類の金魚鉢#1
2021/01/30 12:00
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ