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千七十五生目 牙砕

 "イバラ戦師"で統合され強化されたスキルたちはまだ続く。

 "魂の守り"はガチガチになっただけでなく喰らったらカウンターをする。

 悪夢の送り主がいるとしたらこれで呪詛返し!


 "戦士の心"はより剣などの能力上昇の他に新たな武技が追加された。


[波衝斬 武器を用いて斬撃の衝撃波を飛ばす武技。距離による減衰が少ない]


 武器持ちのみんながよくやってるアレである。

 やっと使えるようになった……

 まあ使い方のせいであまり必要としていなかったのもあるが。


 "触手マスター"も似たようなものだ。

 イバラを使った攻撃系統の武技が強化されたのと……

 イバラを使っているさいに全体を武器として判定できるように。


 これで魔法による燃えるイバラや感電するイバラなどが出来る他……

 イバラに槍としての能力をもたせ"戦士の心"分の上昇効果が望める。

 純粋に強く私自身が殴りかかる意味合いがすさまじく減る。


 "イバラの戦師"に関してはそんな感じで……


[魔眼を持つ者 目に関する能力を操り視力を越えてあらゆる感覚が自身の力になる]


 "観察""魔感""鷹目""止眼""見透す眼""影の瞼""千里眼""時眼""絶対感知"が統一された。

 私が3つ目であると強調するかのようなスキルだ。

 問題はないけれど。


 さらに目の能力だけじゃないのも含まれている通り……

 嗅覚や聴覚それに触覚や多分味覚も力として扱える。

 私自身そんなに目がいいわけじゃなかったので本領発揮はこれからだ。


 とりあえず静止したものが見やすくなっているのはかなりアリ。

 周囲の何もかもが手にとるようにわかる……のかな。

 少し情報過多だから慣れないと。


 まさに心の目で全身で見ているような……

 あのときの戦いでは意識していなかったけれどこれがおそらく最終的に攻撃の事前予測につながったんだろうなって。

 説明を脳内でまとめるのも大変な不思議感覚だ。


 "観察"データ開示が相手の神力にまで及んだ。

 大半の者はゼロだがいざ神々の力を見たいときには助かる。

 そして大事なことで……開示したデータの共有化ができるように。


 説明とかせずそのままそっくり味方に見せられる。

 これはすごく便利だ……

 "見透す眼"がより深く透視や相手の心を看破できるようになったと同時に……


 敵なんかが警戒して心理を閉じたさいにこちらとの力比べでこじ開けさせられる。

 ただし使用するとバレッバレになるっぽい。

 敵の行動心理を読み解くことにも使えるが乱用すると友達をなくす。


 "影の瞼"が自身の情報隠蔽や眼技のガードなどの効果がとても高くなっていると共に跳ね返せるように。

 うっかり眼の技をやってくる相手がいたらそのまま返せる。


[言葉を超える教師 言語系能力とそれらの力で多くの者と高度なやりとりを行える能力]


 "率いる者""指導者""言語解明""以心伝心""同調化""言語学者"が一緒になった。

 能力として実は深いところはよく分かっていない。

 おそらくみんなとの同調だのなんだのとがよりちゃんとしているのだろう。


 あの戦いのときにもすごくやり取りが高度に行えた。

 そういう関係はありそうだ。

 "率いる者"がスキルレンタル機能以外にスキルを貸し渡せられように。


 これで使ってほしいのを直接投げることも出来る。

 "指導者"はあまり変化がなかった……というよりこれの派生スキルだと思われるのが"率いる者"の経験を絆の深い味方から得られるというのとかぶっている。

 もしかしたら前より加速しているかもしれないがちょっとそこらへんの比較がわからない。


[疲れ知らずの魔毒獣 種族としての力や肉体的な力の総合能力。より強い獣としての能力を追い求める]


 "発力獣""飛行の極意""戦場の獣""無尽蔵の活力""変装""猛毒の花""毒沼に咲く花""空の曲芸者"が合体した。

 さらに新たな武技もある。


[地魔牙砕 牙に強い土の加護を纏わせた1撃で敵へ素早く通り噛みつき]


 カカシ相手に使ってみた感覚としては早く直線的かつ高威力だが距離感ゼロといったところ。

 確実な決め時や初めの1撃かな……

 インカなんかの攻撃より返り討ちに合いやすいのでかなり考えどころがある。


 "戦場の獣"の効能が重装備時に限定されなくなった。

 よって私がグラハリーの姿で全身を固めていなくても……

 つまり今でも重装備以上の硬さを得られている。


 "変装"は一時的ではあるものの変化の幅が大幅にひろがった。

 例えばイタ吉に直接化けてまるでその力を振るうかのようにできる。

 ただしあくまで扱うのは私だし短いしそれらを踏まえるとハッタリでしかない点は大事だ。

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