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13.異世界盛衰記

実はこれで一日でした。

 異世界ヴィヅ。

 昔、第一次(?)異世界トリップブームが小説漫画アニメ業界で子供から大人まで夢と希望を与えていた時代が、月香の青春期に相当していた。読書好きだった彼女は、その手のものもよく読んだ。

 だが。

「なんでこう、ものっそい簡単に異世界に行ったり来たりしてるんですか」

 いざ自分がそういう主人公達と同じ立場になってみると、まず認識を現実とすりあわせるのに大変苦労しなければならないのだとわかった。若い頃は、『ああ、異世界ってそういうものなんだ』でなぜかスルーできたのに。

 これが大人になるということか。若さって何だ。青春って何だ。振り向かないことか。認めたくないものだ、若さ故の過ちというものは。

 マネージャーは、薫り高いアールグレイを優雅に傾けつつ、鷹揚に頷いた。

「まあ、自分の見ている世界だけが世界のすべてではないということだ」

 確かにそうだが、答えにも説明にもなっていない。

「うむ、待て。君のいいたいことはわかる。わかるからその裏拳をとりあえず納めて待っていてくれ」

 ツッコミモーションに入った月香を警戒したのか、マネージャーはティーカップを置いて早口でいいながら電話を取りだした。ガラケーではなく、iPhoneだ。昔世の中を席巻した某セーラー服美少女戦士のカバーに入っていた。思わず「あ、懐かしい」と月香が回想に浸り拳を止めた隙に、マネージャーはどこかに電話をかける。

「ああ、社長。うん、説明してほしいというのだ。どうしようか? ――うん、うん。そうか」

 社長。

 何かいきなり企業トップに話が通じたらしい。

「わかった、待っている」

 通話終了。

 派手なケースのiPhoneをしまい、マネージャーは月香に向き直る。

「今から、社長が来る。直々に説明するそうだ」

「えっ!」

 月香は立ち上がり、おろおろと部屋の中を見回した。だいたい片付いてはいるが、今週はまだ掃除していない。洗い物はたまっていないが、水切りバットに置いたままの食器がある。

 片付けねば。慌てて腰を上げたが、その台所にはいつの間にかマネージャーが立ち、最後の皿を拭いていた。

「私は花嫁修行中なのだよレベルは七・三だ」

 キュ、と最後の一拭きをするマネージャーは、いつものドヤ顔。

 なんだよそのレベルって。なんだよその中途な数字は。

 唖然と脳内突っ込みをする月香にお構い無しで、マネージャーは食器を片付けていく。

 他人の台所でこれだけよどみなく動けるなら、確かに家事能力は高いんだろう。

「だからこれくらい朝飯前なのだよ」

 月香の思考を読んだように言い返し、パタンと水屋を閉めて『えへん』と胸を張る。

 勝手に台所に入るな、とか。なんでそこまでドヤ顔? とか。月香が入れようとした突っ込みは、明るい少年の声で阻まれた。

「朝飯どころかもう夕食じゃねぇの?」

「おや、社長」

 きちんと台拭きを洗って干しながら、マネージャーが微笑みを向ける先には、銀髪と紫の瞳が印象的な美少年が立っている。

「悪いな、勝手に上がった。あんたが、新入社員の河野月香か? 俺はウィヅ企画の代表やってるサナだ。よろしくな」 

 幼さと精悍さが絶妙に混じり合う美少年に見惚れていると、彼は苦笑して肩を竦めマネージャーに『茶を頼む』とポツリと言い残し踵を返す。

「手ぶらも何だし、ジャンクだが飯買ってきた」

 言われて見れば、なにやら香ばしい紙袋を抱えている。

「ちょうどロンドンに居たんでな、フィッシュ&チップスだ。できたてだから美味いぞ」

 ……どうやらこの会社に、距離は問い詰めるだけアホらしいのかも知れない。

 月香は当たり前のように交わされるとんでも会話にため息を吐き、社長が土足でいるのを咎める為にスリッパを握りしめた。


 パチーン


 良い響きの指パッチンが耳梛を打つ。

「話をしよう」

 月香のオタク心を擽る台詞に思わず顔を上げる。

「あれは、三六億……いや、二万八千年前だったか…」

 雰囲気出してらっしゃいますが、マネージャー。それはそろそろなんか色々引っ掛かるんじゃ無いんでしょうか。

 月香が焦って突っ込みタイミングを測っているのを他所に、マネージャーは名調子を垂れ流す。

「まあいい、私にとっては昨日の事だが」

 ああ、ダメ!

「君にとっては、今日の事だ」

 一小節ずらせば問題なしか。

 ガックリ月香が肩を落としフィッシュフライにかぶり付く。

 飯マズの国のものでも、できたて直送は結構イケる。

「まず、俺が社長なんだけど……」

 銀髪の少年も、元気よくポテトをもさもさ食べていた。これは染めているのだろうか。綺麗な色だ。しかしどう見てもティーンエイジャーなのに社長なんだろうか。昔のアニメに小学生の社長が居たっけ。どうでもいいことだが。

「あの世界がなんでできたのかとか、ややこしいから今は割愛していいかな。とりあえず『この世界と次元を接するところに異世界があります』で理解しておいてくれ」

「……わかりました」

 月香としても、なんやかやと宇宙理論を持ち出されたり、物理とか宗教を持ち出されても到底理解できない。それに、実際さっきまでいたのだから、「あるものはある。ないものはない」でもういいような気がする。

 問題はそこではないのだし。

「本当にお訊きしたいのは、何で仕事の内容が異世界へ行くことなのか、ということです」

「だよな。あんたは頭がいい人だ。実際的で助かるよ」

 少年は偉そうにいって、口を拭いた。身分的には社長でこちらは派遣社員だが、年功序列をもう少し考慮すべきではないろうか。ここは日本である。

 だが、月香は結局資本主義における実質的階級差別に屈し、黙っていた。逆らってくびになったら困るし。この会社給料は結構いいし。(まだもらってないが)

「あの世界は、まだできたばかりなんだ。ここの時間でいうと、つい数年前。できたての頃は、身内やら友達のばか強え奴らとかに付き合ってもらって不具合や災害の救助や調整をしてたんだが、時期に力のインフレで汚染されて世界の安定が崩れ始めた。その時からこうやって『社員募集』って形で人を集めて、あの世界でいろいろやってもらったんだけど……」

 そこで、社長は溜息をつく。何かいやなことでも思い出したのか、整った顔がげんなりした表情を浮かべていた。

 続きを引き継いだのは、マネージャーだった。

「その時は正社員だったのだ。やはり今と同じように女性が二人で、初代はうまく行っていた。当時ヴィヅでは独立国家建設とかもういないかと思ってた復活魔王降臨とかいろいろあって、サポートする現地人もばたばた倒れるようなブラック企業っぷりだったが、まあ彼女達はよくやってくれた」

 独立国家と魔王降臨とブラック企業という言葉が微妙にマッチしない。大変なのはわかったが。

「今は魔王いませんよね?」

 不安になって尋ねると、マネージャーはまたしても親指を押っ立ててきた。わぁ、むかつく。

「初代正社員と愉快な仲間達が見事に倒してくれた。今は平和な世界だ。魔物もいないし。が、2代目の正社員と勇者達とが魔王退治後調整の旅をする間に、トラブルが起きたのだ」

 トラブル。

 その言葉を口にした途端、マネージャーも憂い顔になる。

 いったい何があったのだろう。まさか、過労死とか殉職とかが発生したのか。

 青くなる月香の前で、社長が再び溜息をついて。

「結婚退職だ」

「……」

「……」

 時の空白が、十秒くらいはあっただろう。

「は?」

「寿退社……。いや、こっちにとっちゃ寿どころじゃなかったけどな」

 社長はがっくりと肩を落とした。

 結婚退職。

 別名寿退社。

 腰掛けOLの最終目標。前の会社では、男漁りで仕事しないOLの厄介払いの隠語があった。

「えぇと……社内恋愛禁止とか?」

 渋い顔の二人へ月香が首を傾げると、二人はゆっくり首を振った。

「むしろ推奨していた」

 こりゃまたびっくり。

「彼女達とも、相談に乗ったりアドバイスもしたのだよ」

 マネージャーがため息を吐く

「まさかあんな事をするとは……な」

 何した前任。

「やつらが何をしでかしたかは、社の根幹に関わるから後で説明するとして」

 社長が持参したルートビアでポテトを流し込むと、月香をまっすぐ見詰める。

 紫の瞳が月香を射抜くように据えられた時、彼女はこの少年が見た目通りの子供では無いと直感した。

 子供が持つ筈の無い、老練した思慮深さで自分を鑑定されている気がするからだ。

「俺は長いこと兄弟と喧嘩してたんだが、あいつにされた事をやり返してやっと和解したんだ。そいつは今、悪行が祟って親父にお仕置きされててな、ウィヅは更正の為のテストとも謂える」

 なぜかいきなりの身の上話に首を傾げつつ頷いた。

「はぁ」

「で、兄弟が苦労してるんだから、手伝ってやりたくてさ、まぁ、さっきも言ったように色々手伝った訳だ。ウィヅ企画の前にも、友達とか、人員レンタルとかさ。ウィヅはできたて過ぎてものすごい不安定で、いつ弾けて消えるか判んなかったんでな」

 恐ろしい話をさらりと言った。

「き、消えるんですか?」

 自分が向こうに居るときに消えたらどうしよう。

 震え上がる月香に、マネージャーが手を振った。

「大丈夫。今はそこまで柔くない」

「はぁ」

 ちょっとほっとして、再び社長を見た。

「それで、弾けて消えたら困るから、私達が派遣されるのですね?」

 とりあえず理解した分を言ってみる。サナはにっこり頷いた。

「その通り。ウィヅ産じゃないあんたらは、いわば異分子だ。体に異分子が入れば生き物なら抗体を作って対抗するし、それで健康も維持される。乱暴な話だがそんなもんだ。ま、ワクチンみたいなもんだな。昔は抗体が暴走して魔王とかヤバい魔物とかが大発生して、えらい事になってさ、特効薬に勇者とか英雄なんぞをぶち込んだんだが。おかげさまで環境汚染が進んで、その後始末に、前任者達も苦労したんだ」

 確かに、んなものをなんとかするなどむちゃぶりも凄まじい。

「最初は戦闘力の高い知り合いとか、普通の男にチート能力くっつけて放り込んだりしていたんだが。知り合いは強すぎて、野郎達は俺TEEEEに驕り過ぎて、一つ混乱収めたら一つ騒動巻き起こす。自転車操業になってな。それで女にしたら、うまい具合に収まってほっとしたんだ、二期目の前任者もそれで上手く行くと思ったところに……」

 やっと本題に戻ってきたな、月香は少しだけ居住まいを正す。

「協力してくれていた国の王族と好い仲になって。地球に駆け落ちしたんだ」

 あちゃー。

「勇者ご一行に、とある国の王族がいたんだよ。そいつと社員が旅の間にできちゃって。でもそこまではいいんだ。むしろ、あっちに永住してくれたら俺達は助かったんだ。まあ無理だったろうけど。でもそれにしたってさ……」

 もう何度目だろう。社長からは確実に幸せが逃げ切ったに違いない。溜息が多すぎる。

「鍵を使ってこっちの世界にその王族かくまって、駆け落ちしやがった。挙げ句、『トイレが汚かったので退職させていただきます』って書き置きまで残して……」

「うわあ」

 変な声が出てしまった。

 トイレは重要だ。だがしかし。

 猫のトイレじゃあるまいし、会社に後ろ足で砂を掛けるような真似して良い筈がない。

 いや、待てよ。もしや当時は穴や壺だったとか?

「トイレ…もしかして私達に配られたあのトイレ用の鍵って、それで?」

 ふと気が付いて月香はサナを見た。苦い経緯故の厚待遇だろうか。

 しかし、二人は首を振る。

「派遣を女性に替える時点で、ベルゼ…もとい身内から、『野郎は野糞タレてりゃいいけど、現代女性にウォシュレットとシャワー無しで仕事させる気ィ?』と、凄まれてな。前々任者から完備してたぞ」

 マネージャーが当時を思い出したような遠い目をした。

 ベルゼなんとかさんありがとう。月香はその助言をしてくれた(多分)女性に感謝した。おかげで壺もオマルも関わらずに済みそうです。

「前々任者には今でも愛用してもらっている。つまり、トイレ云々は言いがかりだ」

 社長がまたまた深いため息を吐く。兄弟の為とはいえ、本当に苦労してるんだなこの人。

 まだ幼い顔立ちの割にやたら老成した雰囲気が織り込まれるのは、彼の苦労故の事かも知れない。

「いや、別にさトイレを口実にバックレるなら、給料払わないだけで良いんだけどさ。そいつらが駆け落ちしたおかげで、その王族の国が後継者争いでしっちゃかめっちゃかになった訳」

 半ばやけくそ気味に社長が話し出した。

「何しろ逃げたのは第一王子と第二王子だ。腹違いだが二人とも内政と軍事を纏めてた人望のある次代だったそうだ。本人は死ぬほど王位を嫌ってたらしいから、逃げたのは超ボンクラな第三王子に王位を押し付ける腹積りだったんだろうぜ。が、ボンクラに人望は皆無で国は荒れた。挙げ句に混乱に乗じた隣の国に攻め落とされて、滅亡しちまって……末の姫君が側室にされた以外は、王家一族皆殺し」

 社長の悔しげな声が、綺麗な唇から吐き出されていく。

「そ……それは」

 あまりの連鎖に絶句する。

 さぞや当時の風当たりはきつかったんだろうな。月香は社長のため息の深さで察した。

「もう過ぎた事さ。ウィヅじゃ三十年近く時間が経ってる。無責任連中にもそれなりの報いも理由も覚悟もあったって話だ。ま、俺はもうどうでもいいし。今のウィヅの面倒を見るので忙しい」

 社長は肩を竦めて不祥事の話を打ち切った。

「ウィヅ企画の派遣員はその地域の平安と闘争の沈静化を受け持つんだ。魔王の脅威がなくなって、人間の国のパワーバランスが歪になったのを修正する為の派遣なんだからな」

 そろそろ話の規模が大きくなり過ぎてややこしくなってきた。

「私……地域の平和なんて受け持てませんよ。なんの力もないただの事務職なんですから」

 弱音と怖じ気を入れ込んだ言い訳に、社長は苦笑して手を振る。

「問題無いよ。そもそも面接を受ける部屋にたどり着いたから、ウィヅの仕事ができる適性を持ってるって事だ」

 あのビル、行き方ややこしかっただろう?

 悪戯っぽくウィンクして見せる社長へ、真っ直ぐいけた月香がきょとんとすると、彼は目を見開いた。

「当たり…引いたかも?」

 少年らしいほっそりとしながら少し武骨な手が月香の額に触れた。いきなりの行動に、払い落とすのも忘れたのは、社長のあまりにも荘厳で厳粛な表情に呑まれたからかも知れない。

「やった」

 社長が少年らしい明るい声で破顔した。

「アザゼ……いや、マネージャー。お前、ホントにくじ運いいな!」

 社長の言葉に、玄関から入って来たマネージャーがいつものドヤ顔で答える。

「当たり前だ、私はイルダナフの加護があるからな」

「いや、あいつはただの人間だろうが」

 社長の突っ込みにもマネージャーはびくともしなかった。懐からパスケースを取り出すとうっとり見詰める。

「ただの人間だからこそ、彼は私に、青い空と花を取り戻してくれたのだ」

 うわぁ、なんかよく判らないけどラブラブなんですね。月香は何となく拍手しながら、生暖かい視線を送った。

「そういや、お前今どこ行ってたんだ?」

 ラブラブオーラを払い除けるように手を振って、社長は玄関を見た。

「ああ、琴音がバイト上がりの時間だったからな。迎えてやらないと可哀想だろう?」

 そう言うマネージャーの足元を、トテトテと幼児が歩いていき、社長の足にしがみついた。

「にぃた」

 にこぉ、と笑う天使な笑顔に、部屋に居た全員が釣られて笑う。赤ちゃんは最強だ。

「レマも頑張ったな」

 小さな頭を撫でまくりながら、社長が話しかければ、少年に抱き上げられたレマはこくりと頷く。

「あい、ねぇたのおてちゅらい」

 健気な返事だ。

 少年が社長なだけに、こんな幼児も社員なのだろうか?

「お前がなついたなら、あっちも当たりだな」

「あい!」

 月香がアホな事を考えている内に、銀髪と黒髪の良く似た少年と幼児の謎の会話が交わされていた。

「今回はバランサーが四つもエンデュミオンに投下か、気を付けないとな」

 なにやら物騒な気配に月香がサナを見ると、真剣の紫の瞳にぶつかった。

「月香、お前なら大丈夫だ。お前が得意な事をしろ。必要ならのーぱそでも、なんでも融通してやる」

 あれ? なんたがノーパソの字と意味が違う気がする。月香の頭を疑問がかする。

「もし、地球人以外になんかなっても、社務規定なんてさして無いからきにすんな。だがな、一つだけは守ってくれ」

 あ、言いたいこと解った。

「駆け落ちするなら、ウィヅ内で。ですね!」

 力強く答えると、社長は安心したように頷く。

「頼むぞ、なんでも直ぐに相談してくれ、ウィヅ企画が総力を以てバックアップするからな」

 片手でガッツポーズをする社長に、月香も思わず返していた。

 そんな奇妙な盛り上がりと連帯感の内に、社長ご一行は帰って行き、レマの可愛いバイバイに手を振ってドアを閉めてから、肝心のどこで○ドアや当たりの意味を何にも聞いて無いことに気が付く月香だった。

 謎は深まるまま、どうやら棺桶に片足突っ込んだ気がして仕方がなかった。

社長は、Eの『終わりの朝へ』でも顔出ししてます( *´ー`)スターシステム採用?

琴音には短かく、月香には長い一日。

通勤トリップはこれからです。

これからもヨロシクです

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