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ファンタジー生物図鑑  作者: 54
砂漠
7/11

項目2:【紅玉蜈蜙】タオゼントフューサー

何か色々とやばい雰囲気が……。

タオゼントフューサー(独:Tausendfu(・・)ßer)【紅玉蜈蜙】


概要

 砂漠地帯に棲息するムカデ。最大全長20メートル。尻尾にルビーのような核を持つ。


生活

 主に大岩の下などに隠れているが、体が長いため収まりきれていない。また、タングステンを含んだ殻を持っているので、岩の下にいても潰れることはない。

 夜行性動物で、昼は隠れ、夜になると這い出てくる。


危険性

 日中は大人しいが、夜になると凶暴化する。また、上でも述べたとおり、殻にタングステンを含んでいるため、のしかかられると確実に死ぬ。夜の砂漠は出歩かないのが良策である。


対処法

 もしもこのムカデに出会ってしまったならば、尻尾の核を狙うと良い。この核は心臓としても機能しているので、ここを破壊すれば近いうちに死ぬ。が、壊せば当然血が噴き出してくる。タオゼントの血には猛毒が含まれているため危険。

 つまり、夜の砂漠は出歩いてはいけないということである。


 実は、舌先にももうひとつ核があり、転ばせると外に出てくる。が、足は何百本とあるため、当然転ばせることは不可能である。

 要するに、タオゼントフューサーは無敵である。

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