項目2:【紅玉蜈蜙】タオゼントフューサー
何か色々とやばい雰囲気が……。
タオゼントフューサー(独:Tausendfußer)【紅玉蜈蜙】
概要
砂漠地帯に棲息するムカデ。最大全長20メートル。尻尾にルビーのような核を持つ。
生活
主に大岩の下などに隠れているが、体が長いため収まりきれていない。また、タングステンを含んだ殻を持っているので、岩の下にいても潰れることはない。
夜行性動物で、昼は隠れ、夜になると這い出てくる。
危険性
日中は大人しいが、夜になると凶暴化する。また、上でも述べたとおり、殻にタングステンを含んでいるため、のしかかられると確実に死ぬ。夜の砂漠は出歩かないのが良策である。
対処法
もしもこのムカデに出会ってしまったならば、尻尾の核を狙うと良い。この核は心臓としても機能しているので、ここを破壊すれば近いうちに死ぬ。が、壊せば当然血が噴き出してくる。タオゼントの血には猛毒が含まれているため危険。
つまり、夜の砂漠は出歩いてはいけないということである。
実は、舌先にももうひとつ核があり、転ばせると外に出てくる。が、足は何百本とあるため、当然転ばせることは不可能である。
要するに、タオゼントフューサーは無敵である。