表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Sweet Toxic  作者: suimg
2/2

甘い距離

それから。


翡翠は、将とのメール、電話のやり取りが順調に進んでおり、英那は将が、ある雑誌の読モをやっていることを調べあげていた。


「おはよー!英那」


「んー?おはよー」


「眠たそうだけど?」


「うん、寝たりない...。」


ぐたぁっと机に伏せながら、眠いー眠いーと呟く。


「何やってたの?勉強??」


「勉強。」


「えっ!?意外!!」


「将さんについての"勉強"ね?」


「あぁ!それか!!」


(勉強じゃない気がするけど...?)


「将さんは読モで最近、よくTVに出てるよ」


「嘘ぉ!」


「ホントホント。動画あったから見てみたけど、結構長時間!」


「調べてみよー!!」


「そういえば、将さんとはどうなの?」


「順調!」


「私もウキウキしたいわ〜」


「めっちゃ楽し

いよー!趣味も合うし〜」


英那はそうなんだ〜と眠いながらにも興味無さそうに返事をする。そんな事にも関わらず、話を続ける翡翠。


「また、今度一緒に遊ばない?って将さんが言ってたけどどうする」


「いつ?」


「今週の土曜日」


「今日が月曜だから...」


英那が少しの間考えているうちに、翡翠に将からメールが来た

「あ!将さんが休日の予定決まった?だって」


興味深々で内容を語る翡翠を目にしながら、土曜なら大丈夫と適当に答える。


「将さん、土曜日OKってさ!なんなら、英那の彼氏も連れて来たら?」


「あ!それ良いね♪連れてく!連れてく!」


お互い、楽しみだねーっ、と言い合いながら1日が終わった。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ