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「ああ、わかったよ。二度としないさ……じゃあな!」
再び赤子を背負って去ってゆく柄々さん。その背を見やりながら、ご老公が一言
「子づれ狼ならぬ、子ずる狼じゃったわい! フォッフォッフォッ」
ウケを狙ったつもりだったが、若人二人はさっさと先へと歩いていっている。
「だ、だからガキは嫌なんじゃ! 冗談すら通じん!」
翌日、下総の国へと入った一行。
「あと半分でつね!」
その時、前方より暴れ馬の集団が全速力で向ってきた?
「ああ、わかったよ。二度としないさ……じゃあな!」
再び赤子を背負って去ってゆく柄々さん。その背を見やりながら、ご老公が一言
「子づれ狼ならぬ、子ずる狼じゃったわい! フォッフォッフォッ」
ウケを狙ったつもりだったが、若人二人はさっさと先へと歩いていっている。
「だ、だからガキは嫌なんじゃ! 冗談すら通じん!」
翌日、下総の国へと入った一行。
「あと半分でつね!」
その時、前方より暴れ馬の集団が全速力で向ってきた?
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