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 どんどん近づいてくる相手、その声も段々でかくなってき


「がらがら、がらがら……」


 この時、蜜柑が


「緑丸、気をつけて! あやつ、赤蝮党の柄々かも!」


「え?」


 そこに相手からも


「ほう? 見破られてしまったかい? なかなか鋭い娘だねえ、ったく」


「柄々って、くの一だったんでつか!」


 驚く緑丸に、相手が


「フン。女で悪かったねえ、坊主。確かに、あたしゃ赤蝮党の柄々さ」


 これに頭を下げる礼儀正しい少年忍者


「僕は伊賀の緑丸でつ」


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