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しばらく歩いていると
「も、もうだめじゃあ! は、腹がへって動けぬ!」
「そうでつか」
そう言った緑丸、すぐに隣を見て
「蜜柑、どうしまつ?」
すでにリーダーと化している蜜柑
「じゃあ、あそこの茶店で休息を取りましょう」
「おお、生き返ったわい!」
饅頭を頬張ってご満悦のご老公、だが
「ゴホゴホ! の、喉に」
「え? じゃあ、とんとんとん」
背中を叩いてあげる優しい緑丸。そこに蜜柑が
「ジジイなんですから、ちぎって食べなされ」
しばらく歩いていると
「も、もうだめじゃあ! は、腹がへって動けぬ!」
「そうでつか」
そう言った緑丸、すぐに隣を見て
「蜜柑、どうしまつ?」
すでにリーダーと化している蜜柑
「じゃあ、あそこの茶店で休息を取りましょう」
「おお、生き返ったわい!」
饅頭を頬張ってご満悦のご老公、だが
「ゴホゴホ! の、喉に」
「え? じゃあ、とんとんとん」
背中を叩いてあげる優しい緑丸。そこに蜜柑が
「ジジイなんですから、ちぎって食べなされ」
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