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「あ、いえ。全てが攻撃系の術でして」


 申し訳なさそうな顔の蜜柑に、乳丸が


「へえ、そうなんだ! 例えば?」


 これに驚く蜜柑ちゃん


「え? ここで術を披露しろと?」


「ああ。拙者が相手をしてあげよう」


 そこにハットリ様までも


「まあ、自己紹介も含めたものじゃ。蜜柑よ、披露してあげなさい」



 庭へと出てきた面々。そして、向かい合っっている乳丸と蜜柑。


「じゃあ、先に行くぞ……これぞ伊賀忍法『鼻から牛乳の術』、受けるがよい!」


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