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やがて緑丸の口から
「じゃあ、謀反を企てたのは?」
これに爺さんが
「わしら太郎兵衛一族じゃ」
「でも、猛者たちを雇う資金がないでつよね?」
「ん? さすがに鋭いよのう」
爺さん、頷き
「無論、甲斐の国からの援助じゃ」
緑丸、しばし考えた後
「もう、僕帰るでつ。あなたらを成敗しても、何もならないでつ」
「おお、わかってくれたんじゃな」
そんな喜んでる相手に
「すごく同情はしまつ。けど、甲斐の国に利用されてるにすぎないでつ」
やがて緑丸の口から
「じゃあ、謀反を企てたのは?」
これに爺さんが
「わしら太郎兵衛一族じゃ」
「でも、猛者たちを雇う資金がないでつよね?」
「ん? さすがに鋭いよのう」
爺さん、頷き
「無論、甲斐の国からの援助じゃ」
緑丸、しばし考えた後
「もう、僕帰るでつ。あなたらを成敗しても、何もならないでつ」
「おお、わかってくれたんじゃな」
そんな喜んでる相手に
「すごく同情はしまつ。けど、甲斐の国に利用されてるにすぎないでつ」
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