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 外で暖を取りながら経過すること早二時間。やはり、そこには


「協調性の欠片もない、とんだ諸先輩方でつ」

 そうつぶやいた緑丸、薪代わりの枝をバキッと折り


「許されるなら、太郎兵衛の前にやっつけたいでつ」



 単身で乗り込む事を決心した緑丸、何故か先ほどより焚き火の前で己の指を見つめている。


「回しの力士には、カンチョーの術は通じそうもないでつ」


 だが、その時


「おい。外で堂々と火を焚くとは、良い根性をしておるでごんす」


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