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「すでに涙目でつよ。それで、今のが第一関節の巻でつ。次は必ずや血を見るという、第二関節の巻に突入するでつ」


「な、何い?」


「じゃあ、伊賀忍法……」


 これには


「わあった、わあった! 言うからやめろって!」


「どこにいるでつ?」


「ふ、富士山の麓の村だ」


 だが、あくまでも冷静な緑丸


「嘘ついたら、前代未聞の第三関節が待ってまつよ」


 これには必死に


「ホ、ホントだって!」


「今度は次の質問でつ。異国の猛者は何人いるでつ?」


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