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そして翌日の事
「もう、勘弁してくれ!」
頭の包帯も痛々しいハットリ様だったが
「ダメでつ。これも上司の役目でつ」
そう言いながら緑丸、木の兜を差し出し
「ちゃんと、これを用意してきたでつ」
再び、庭へと出てきたお二人さん。
「では参るでつ。伊賀忍法 春粉亭の術!」
だが今回は
「ん? 何も起こらないようじゃが?」
ハットリ様、空を見上げていると
「うおおお!」
いきなり発生した地割れの中に、あっという間に吸い込まれている。
そして翌日の事
「もう、勘弁してくれ!」
頭の包帯も痛々しいハットリ様だったが
「ダメでつ。これも上司の役目でつ」
そう言いながら緑丸、木の兜を差し出し
「ちゃんと、これを用意してきたでつ」
再び、庭へと出てきたお二人さん。
「では参るでつ。伊賀忍法 春粉亭の術!」
だが今回は
「ん? 何も起こらないようじゃが?」
ハットリ様、空を見上げていると
「うおおお!」
いきなり発生した地割れの中に、あっという間に吸い込まれている。
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