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頼みの綱にも、アッサリと断られた緑丸。
「新たな術が……」
そして天に向かって
「神様、僕に新しき術を!」
その時だった、空よりフワフワと舞い落ちてきた数枚の紙切れ。
「ん?」
それらを拾い集めたところ
「何かの奥義書でつ! 神様、ありがとうございまつ!」
ちゃんと御礼も忘れない、できた少年忍者である。
「どれどれ? 春粉亭でつか。粋な名前でつね」
そして三日三晩、術の習得に明け暮れた緑丸。そしてようやく
「覚えたでつ!」
頼みの綱にも、アッサリと断られた緑丸。
「新たな術が……」
そして天に向かって
「神様、僕に新しき術を!」
その時だった、空よりフワフワと舞い落ちてきた数枚の紙切れ。
「ん?」
それらを拾い集めたところ
「何かの奥義書でつ! 神様、ありがとうございまつ!」
ちゃんと御礼も忘れない、できた少年忍者である。
「どれどれ? 春粉亭でつか。粋な名前でつね」
そして三日三晩、術の習得に明け暮れた緑丸。そしてようやく
「覚えたでつ!」
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