表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/26

2話 少女との出会い…

今回は遂に1人目のヒロインが登場です。楽しんでいってください。それと感想等があったら是非お願いします。それと、感想等があったら是非お願いします。

 今日は朝から外で訓練のようだ。

 この世界での戦い方は3種類ある。1つ目に剣や槍などの武器を使う戦い方、2つ目に体術など戦い方、3つ目に魔法を使う戦い方。例外として3種類の戦い方全てを駆使して戦う戦い方もある。だが、この戦い方は魔法によって魔力を消費するため魔力が多くなければ動きが鈍るので近接戦の武器などが邪魔となってしまう。更に詠唱を唱えない無詠唱でなければ戦闘中に舌を噛みきる恐れがある。普通なら戦闘中には圧倒的に不利となる。よって普通なら3種のうちの1つを選んで戦う。俺は3種類を全て使う戦い方は出来るが


「3種類それぞれのグループを作れ!」


 今回は3種類の戦い方それぞれの場所に別れて訓練するらしい。なので俺は武器の方に行こう。武器は主に片手剣、両手剣、槍、弓矢、短剣を学べるらしい。担任が持っていた銃があるが。これは、軍に入らなければ学べない。他にも、魔剣や聖剣があるが世界にも少ない武器で、剣が扱えなければ意味がない。俺は片手剣を主に使う。片手剣は盾を反対に持つ人もいるが動きずらいので俺は持たない。


「同じグループの奴とペア組んでさっさと始めるように」


 なにやらペアを組まないといけないらしい。まあ、皆どんどんペアを組んで訓練を始めているから関係ないかと考えていると後ろから急に声を掛けられた。正直、驚いた…。


「お前、あまったのか?」


なんとユウだった。何故にユウのような性格の奴があまるのか考えたが直ぐに分かった、おそらく自分より大きな体格に他の奴はビビっていた。まあ、そうだよな自分よりずっと大きな奴に挑む勇気はないだろうな。なんて考えていると、


「で、どうなんだ一緒に組むか?」


ユウから急かされてしまった。


「ああ…」


と返事をし一緒に訓練し始めた。

 ユウは両手剣を使うらしい、普通なら両手剣に片手剣で挑むのはあり得ないのだが俺の場合は違う。斬りかかって来たときに上手く受け止めそのまま相手のバランスを崩し倒すという方法だ。相手が自分よりも体格がデカイなら更に有効だ。


「うわっ!?」


バタンと前に倒れた。あっ、やば…周りが全員こっちを見ていた。


「いや、これはたまたまで…」


なんとか誤魔化そうとしていると・・・、


「うおー!すげー!」

「おい、今の見たかあんな方法があるんだな!」


あれ、思った反応と違った。もっと引かれるかと思ったのに。逆に絶賛されていた。


「いてて、スゲーなお前!?」


ユウからも何故か絶賛された。どうこの状況を打破しようか考えていると、


「へえー、君凄いね!」


 なんか緑髪ショートで短剣2本を両手に持った女の子が話しかけてきた。


「んっ、君は…えーと」

「私はアリス・エミリーっていうのヨロシクね!」

「俺はウィン・アルストっていうよろしく…」


凄い元気な子だなと思っていると…


「次はマラソンだ全員並べ」


先生からの号令だ。


「じゃあ、ウィン!これからヨロシクね!」


彼女は走って戻っていったと思ったら、


「うわっ!」バタンッ


10メートルぐらい進んだ辺りで転んでいた…。


「あー、大丈夫か…?」

「うん、だいびょうぶ!」


うん、鼻血出て涙目だね。まあ、本人が大丈夫だと言っているし大丈夫か…。

次回、主人公のクラスメイトのユウの意外な秘密が!!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ