20話 朝から不幸…
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太陽の光が窓からさしていた…
「今日もいい朝だな…」
俺はベッドから起き上がり背筋を伸ばした…そして見てしまった…壁にかかった時計を…
「………11時?うわー!遅刻だ!しかも11時!ヤバいヤバい!」
こうして急いで部屋を出た俺は寮の食堂を通り過ぎようとしていた…
「どうしたんだウィン?」
食堂でユウが朝食を食べていた…
「どうしたって…!急がないと遅刻するぞ…!」
「いや、なに言ってるんだ?」
「だから時間が…!」
「まだ朝の6時だぞ?」
「は…?」
そうして食堂の時計を見た…6時18分…どういうことだ?
「まさかウィン…部屋の時計が止まっていて勘違いしたとかバカな理由じゃないよな…?」
「………」
俺は静かに部屋に戻り時計を見た………うん…止まってるな…
そして食堂に戻った…
「で?どうだった?」
「止まってました…」
「はあー…お前はそういうドジなところがあるな…」
「はい…すいませんでした…」
「まあいい、朝食食べて元気だせ!」
「ああ…」
ユウはいつもこの時間から起きているらしい。どうりで朝の食堂では会わないと思った…
「食べ終わったし、そろそろ準備して行くか」
「ああ…」
こうして俺達は珍しく寮の入り口から一緒に登校
し始めた。
玄関につくとアリスもやって来た。
「あ!ウィンくんとユウくんおはよう!」
そして何故か抱きついてきた。
「アリスおはよう…ただ抱きついてくるのは止めてくれ…周りの目が痛い…」
「あ、ごめんね!えへへ…」
「次から気をつけてくれれば問題ない…」
そして、下駄箱を開けた…ポトッ
「ん…?なんだ………」
「えっ、それって…ラブレター!?」
「まじかよウィン…」
アリスとユウは誰かのラブレターだと思ったらしい…
だが書いてあったのは………
『果たし状』
「アリス…ユウ…少なくともラブレターではない…見てみろ…」
「あ…ほんとだ…果たし状?」
「く、くく…果たし状って…」
「おい…ユウ…笑うな…」
「す、すまんな………ぷっ、くく…」
「まあ………捨てるか…」
危なそうだしな、捨てたって俺に何かあるわけでもないしな…
「え!?捨てるの!?」
「ま、まじかよウィン…くく…」
「ああ…あとユウ…いつまでも笑ってんな…」
「す、すまん…くく」
そして俺はゴミ箱に果たし状?を捨て教室に向かった…
「今日は朝から色々ありすぎだろ…」
「まあまあ、落ち着け」
「色々?」
「まあ…別に気にしなくていいか…」
しばらくするとイリナが教室にきてホームルームが始まった。
「さてと、今日は朝から決める事があるのじゃ!」
「なんと!明後日から二泊三日の遠征があるのじゃ!」
「「おおー!」」
遠征?なんだそれは?
「まずは遠征について説明するのじゃ!この遠征は二泊三日で東の森にいくのじゃ!そして各班ごとに自給自足のサバイバルをしてもらうのじゃ!その為に今から班を決めてもらうのじゃ!」
「「はい!」」
「質問はあるかの?」
「はい、他のクラスの人と同じ班になってもいいんですか?」
ユウが質問していた…
「良いのじゃ、1時限目は他のクラスに行っても良いから班を決めるのじゃ!人数は4人なのじゃ!では、行くのじゃ!」
「「はい!」」
みんな仲のいい人と班を組んでいた…前もこんなことあったよな?これが俗に言うデジャヴ?
「おーい!ウィン!一緒に組もうぜ!」
「おう…」
「ウィンくん!私も!」
「ああ…」
アリスとユウが来た…これで後1人か…
「あと一人だな…」
「セレナで良いと思うよ?ユウくんの許嫁だし、私達とも仲いいし!」
「そうだな…ユウは別にいいか…?」
「ああ、いいんじゃないか?」
こうしてセレナさんを呼んで一緒の班になった…
「じゃあイリナに言いに行くか…」
「うん!」
イリナに4人で言いに来た…
「班、決まったかの?」
「ああ…俺達で組む…」
「では班長を決めるのじゃ!」
「うーん、ウィンくんで良いんじゃないかな?」
「俺もそれでいいぜ」
「私もウィンさんで良いと思います」
「俺は誰でも…」
「じゃあ決まり!ウィンくんならどんな魔物に襲われても安心だしね」
「ウィンはA級の狼の魔物倒して【獣狩りの王】とかいわれてるしな」
「【獣狩りの王】ってウィンさんだったんですか」
「その変なあだ名やめろ…」
「では決まりじゃな!」
こうして俺達は4人で班を組むことになった…
「じゃあ、残った時間で色々と話あっとくのじゃ!」
俺達は4人で話始めた。
「じゃあ、まずテントからだ!これは男女別でいいな!」
「いきなりどうしたユウ当たり前のこと言って…?」
「ええー、私はユウ様と二人で寝るつもりだったのですが…ユウ様との夜…フフフ…」
「分かったユウ…」
「私もそれでいいかな…」
「ああ…すまないが頼む…」
他にも色々決めていたら時間となった。最後にプリントが配られ各クラスに戻っていった。あと、セレナさんが地味に変態だった…




