表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/14

「お洗濯日和ではないけれど」

普通に、お洗濯のお話?

だと想います・・・

ごしごしです♪

実は・・・

常時ではありませんけども

たまに、黒猫の手袋を身に付けて

時間を過ごす事があるのです。


アルバイトと言う程でもないのですが

お手伝いの時、黒エプロンに

黒猫手袋と猫耳のセットで

お水を運んだり、オーダーを取ったり

運んだりしております。

勿論、洗い物をしたりの時は外しますけどね。


昨日も、お手伝いで猫手袋を使ったので


「お洗濯しなきゃ~」


いつもは、洗濯機では洗えない物なので

洗面台でごしごし手洗いなのですけども

今日は、なんか気力があまり・・・


「あっ! お風呂に入る時に洗えば良いかも?」


と想い洗濯は夜にする事に♪

とりあえず、エプロンは普通に

ぐるんぐるん大丈夫なので洗濯機に

お任せして、私は夜までのんびりタイムです。



そして夜!


「猫手を洗濯しなきゃ~」


パジャマと猫手袋を持って部屋を出てお風呂場へ♪


「むぅ~」


お風呂の扉前・・・

いつもと違う状況に違和感です。


「手袋をしてお風呂に入るのは初めてかも~(困)」


どう説明したら良いのかも分かりませんけど

なんか、手がゴワゴワします。


あと・・・


「色々変な感じ・・・(///)」


この状況! 絶対おかしいと想うっ!


「お風呂に入るのに、なんでコス!?(泣)」


そう想いながら浴室へ!


「う~ん・・・」


気を取り直して、最初に洗面器へ

お湯を溜めて手袋を洗う準備を♪


お湯は数十秒でいっぱいになり

洗面器へ手袋のままゆっくりと手を入れてみる。


「ほわ? 浮力?」


艶々の細い毛質で出来ている猫手袋は

初めお湯を弾いて、それが浮力となって

私の手を押し戻した。


「不思議ぃ♪」


と想っていたら、今度は急に手がお湯の中に

引き込まれていった。


「あわっ!」


手袋にお湯が浸透して重くなっり

それと同時に、私の指先に伝わる

少し温いお湯の感触。


「ふえ? ふえぇー!!」


予想外の事に、私は反射的に洗面器から

沈みかけた手を慌てて引き抜いた。

その良く分からない行動に自分でも吃驚です。


たぶん、あのお湯の感触は初めてで

重たいような冷たいような温いような

兎に角、どちらかと言えば嫌な感覚。

ある意味、拒否反応的な行動??


そんな状況解析をしていたら

もう一つ気が付いた事が・・・


「あっ・・・」


無意識というか、何と言うか・・・


「あぁー! これ、よく見るっ!」


見るというのは、あの行動です。


猫が水たまりとかに触れた時に

足をぷるぷるとして水気を飛ばす

あの仕草!


気が付くと、私もボタボタとお湯が

滴り落ちる猫手袋をぷるぷると振っていました。


「そうだったんだぁ~♪」


なんか、猫さんの気持ちが分かった気がします。

足が濡れるのって、予想以上に不快な感覚なのかも!


「でも、洗濯しなきゃ・・・(泣)」


なので、意を決してもう一度、猫手袋をつけたまま

お湯の張った洗面器へ!


「うにゃ?」


なんか・・・


「あれ?」


たぶん、心の準備というか・・・

意識して自らの時は

それ程不快には感じないのかも!?


「2回目だからとか慣れじゃない気がする」


そして、一旦洗面器から手を引き出す。


「あっ・・・」


そこには、また見慣れた光景が・・・


「(笑)」


完全に濡れた猫の手袋は、まるで土砂降りの

雨に濡れた猫のように、毛はぺたぁ~となり

大量の滴が毛先から落ちていた。


「それにしても、寒いかも(泣)」


先程から、色々な出来事が起こりすぎて

お洗濯が進みません(泣)

微妙に寒いです・・・(当たり前!)


ので、早々に猫手をゴシゴシして

風邪引かない様に、私も温かいお風呂へっ!


もちろん、湯船に足先を入れても

私はぷるぷるしませんよ?(笑)


「にゃはは~」


猫さんは、濡れるのが苦手!

の割には、意外と大丈夫だったり

そんな、色々な事が分かった

お洗濯日和ではない夜の事でした。

お読み頂き、ありがとうございます(///)


急に?

衝動的に?

書いてしまいました(///)

ご意見ご感想がありましたら

お手柔らかにお願い致します(><)


これからも、宜しくお願い致します♪

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ