「な、なんで断るかなっ!」
帰り道の20分くらいを
書いてみたのですよ~
帰り道。
お互い用事が無ければ駅まで
一緒に向かいます。
「ねぇ、悠」
「うん?」
「偶には手・・・ 繋いで帰ろうよ?」
「えぇー」
「えー って嫌なの!?」
「別に、そう言うのじゃ・・・」
「それじゃ、繋ごうよ(///)」
「あぁ」
なぜ、一瞬断られたのか解りませんけど
この一言って、中々言い出せないのですよ?
そこら辺、ちゃんと分かってるのかなっ?
「悠? もしかして、照れてる?」
「別に、そう言うんじゃ・・・(///)」
「(にやにや)」
「な、なんだよ?」
「別に~♪」
「(イラッ!)」
少しだけ、悠は不機嫌そうな顔・・・
でも、繋いだ手はちゃんと握っていてくれる。
けど・・・
しばらく歩き進めていても
悠の顔は、少し変・・・
私の顔も見てくれないし・・・
「むぅ~」
「うん??」
「やっぱり手・・・ 離す?」
「別に、このままで良い」
私は手を繋げて嬉しいけど悠は少し嫌そうな感じ・・・
ちょっと我が儘だったかな・・・
「ご、ごめんね」
「なにが?」
「なんか・・・」
「まぁ」
なんか、急に「分かれば良いのだよ」的な顔をしてるしっ!
むぅー!
「ねぇ、何処かに寄っていく?」
「自販機か?」
「違うっ!!」
「お腹空いたのか?」
「それも違うっ!!(ちょっと合ってるけど)」
「それなら、偶には映画でも見に行くか?」
「い、今から!?」
「まだ大丈夫だろ?」
普段は、隣に居てくれるだけなのに
今日は・・・
「あわわっ!」
「早く行かないと最初から見られないぞ?」
「何か見たい映画でも上映していたの?」
「いいや、何にも知らない」
「えぇー!」
「えー ってなんだよ!」
映画も嬉しいけど
今日は、私の手を引いて前を歩いてくれる。
それが私には何よりも嬉しかったり♪
「ねぇ? まだ、あの映画って上映してるかな?」
「テレビとかで話題になっていた映画か?」
「そうそう、折角だし観てみたいかも」
「じゃ、それにするか」
「上映していたらだけどね」
「とりあえず、急ぐか」
そう言って、私は手を引かれたまま
駅近くの映画館へ。
「(///)」
「うん?」
「鈴・・・」
「はっ?」
普段、歩いている時ならそれ程では有りませんけど
少し走ると鞄に付けているキーホルダーの鈴が
結構、鳴ります・・・
「鈴の音、五月蠅くないかな?」
「気になるなら、手で押さえたら良いんじゃ?」
「手で押さえるなら」
「うん?」
「悠の手を離さないと・・・(///)」
「じゃぁ、我慢」
あ、あのぉ・・・
私は良いのですけど、鈴の音で結構
通行人の方々が私達の方を観ているのは
悠的には気にならないのでしょうか・・・(///)
「でも、みんな音に反応してこっちをみてるよ?」
「だから?」
「人も多いし、離しても良いんだよ?」
「別に気にする事ないだろ?」
一応、繋いだ手の事を
聞いてはみたのですけども・・・
「なんで、そこは断らないかなっ♪」
「なんだよ?」
「なんでもない♪」
「おっ! まだ上映期間だな」
信号待ちの歩道から見えた案内には
観たかった作品のポスターも貼られていました。
時間も、まだ大丈夫そう。
『にゃはは~♪』
システムさんに
『この連載小説は未完結のまま約半年以上の間
更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性があります。
予めご了承下さい。』
と言われてましたので・・・




