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魔王様!?桃源郷(ハーレム)創成記!  作者: 日鏡ロイ
第4章 最弱高等学校
56/356

20

「『ダークインパクト』!」


手に闇属性の魔法を纏わせてエレナへ向かって放つ。


が、いつもより全く威力も勢いもない。


「『ホワイトボール』!効かないよレン君!それに……」



「きやぁぁっ!?」



『なんと!ミイ=レストルトさんが下痢さんに捕まっています!』



「ミイ!」



後ろを振り返るとミイが下痢に拘束されていた。


うぉい!ミイが下痢まみれになるだろうが!


エレナはミイと下痢の側へと近づくと俺の方に向き直った。


「くくく、アクセル君!

僕の……僕の勝ちだぁ!」


下痢の野郎が勝ち誇ったように笑い声をあげる。


「……くっ、離しなさい!」


「足掻いても無駄だよミイ」


エレナがミイの身体を光のロープで拘束した。


「さぁレン君、どうやって闘う?

その魔力量じゃ私でも倒せるよ?」


「くそ……!」


エレナが腕を組むと豊満な胸が持ち上がる。

こんな時におっぱいに視線がいく俺の目を叱りつけたい!


てかこうやってそろって見ると2人ともツインテールで髪色も一緒だから似てるなぁ……



『レン=アクセル君、絶対絶命のピンチだぁ!

これは降参するしかないのか!?』


「……しゃあねぇ」


俺はぶらんと腕を下げるとエレナ達の元へと近づいた。


「ちょっとレン!何諦めてんのよ!」


「くくく、これで僕達の勝利だ!!」


下痢が無駄に高笑いした時……











「ツインテール萌えぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」










俺の言葉と共に、






ドゥォォォォッ!!!と隔離エリア全体を揺るがす轟音と地鳴りが起こった。




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