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魔王様!?桃源郷(ハーレム)創成記!  作者: 日鏡ロイ
第3章 超科学能力と魔法
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21

『レンくーん』




『あ、エレナ!どうしたんだよそのケガ!』




『何にもないよ!ころんじゃっただけ!』




『ウソついてもすぐ分かる!

またあいつらか!』




『……うん』




『くそ!俺がそこにいたら!』




『ううん、ごめんねレン君』




『……たとえ何があってもエレナは俺が守る、いつも言ってることだろ!

だから謝るな。 エレナは笑ってる時が一番可愛いんだからさ』




『うん!』





もう何年前の事だろうか。


忘れてしまいそうなくらい昔の話。


レン君は私のことをいつも気にかけてくれていた。


私はそんなレン君のことが………






でも、その3日後にレン君は姿を消してしまった。




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