表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔王様!?桃源郷(ハーレム)創成記!  作者: 日鏡ロイ
9章 超科学研究所
215/356

6

「ひゃうんっ!? つ、つめたぁぃ…!」


「んむっ…! にゃにこれ…!」



このミルクアイスは非常に硬い。


だが一旦溶け始めると……


「ぁん…! 口から零れ…!」


「ひゃっ…?! 服の中に……!」


そう、もの凄いスピードで溶けるのだ。


エレナとミイは溶け始めるミルクアイスの雫が床に零れるのを防ぐために、アイスを口に咥え込む。


くくく、だがそれが狙いなのだ!


咥え込だとはいえ、まだまだ溶けだすミルクアイス。その雫は彼女達の口から溢れ、唇を通り、首筋まで垂れ、そして2人の開けた服の首元から胸元へと流れていく。


エレナとミイは二人とも、胸のボリュームこそ違うが、全く同じワンピースを着ており、2人の白い肌の上に白濁色のミルクアイスの雫がポタリポタリと……なんて官能的なんだぁ!!


「れ、れぇんくん…ティッシュ……」


「すまんティッシュ切れてるみたいだ」


「うしょぉっ? ひぃのぉ入れたのに……」


ティッシュなら俺の部屋に保管して置いた。 準備はぬかりないでござる。


「良い方法があるぞ。


一気に食べ切るんだ!」


そう、このアイスの最終的な食べ方はこうするのだ。 それか溶け始める前の硬い状態を何とかして食べる。 上田くんが言っていた。


「ほぁ……ちめたぁ…!」


「んぐ…っ、…ひゃぁ…!」


エレナとミイはアイスを一気に咥えると頬を抑えて悶絶する。


そりゃそうだ、溶け始めたとはいえもの凄い冷たさをしているのだから。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ