表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔王様!?桃源郷(ハーレム)創成記!  作者: 日鏡ロイ
第8章 死の焔(ほのお)
189/356

18

研究所内〈フルード沖の孤島〉


「フィフス! 上よ!」


「分かってる!!『フォース』!」


俺のトゥエルによって与えられた超能力により、キマイラの飛び上がった地点の重力のみが10倍にも膨れ上がった。


獅子の頭、ゴリラの身体、タコの足を尻尾に使用された合成魔物キマイラはその重みに耐え切れず直ぐに落下を始める。


「ガァァァッ!!」


キマイラは壁を思い切り蹴り飛ばすとその地点からの回避を試みる。


「遅い!『白閃』!!」


一瞬にしてキマイラの背後に回り込んだシルヴィアは細剣『白光』をキマイラに突き立てる。


「ウゴァァォッ!!」


鋭い一撃によってキマイラの腕が一本切り落とされた。


俺はその隙を見てすかさず魔法による追撃を行う。


「『インフェルノ・ヴィン』」


激しい地鳴りと共に振動の元がキマイラの元へと接近していく。


周囲の温度もかなりの温度へと上昇している。


「燃え尽きろ」


ジュワァァァァァ!!!!


キマイラの下からマグマの火柱が吹き上がった。


それはキマイラごと研究所の天井を貫き全てを溶解させていく。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ