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魔王様!?桃源郷(ハーレム)創成記!  作者: 日鏡ロイ
第3章 超科学能力と魔法
18/356

3

「死ねとか萌えるジャマイカ」


俺はパソコンを閉じると、注文していた豚バーガーを口にする。


今まで食べたことのない味だ…。

豚ってこんな風に食べると美味いんだな!


一応デスパイアにも豚がいるが、こういうパンに挟んで食べるっいう発想はなかった。


「ニャニャ」


「ほらよ」


プリンが食べたがったのでレタスを千切って食べさせてやった。


食い終えたらまた街でもぶらつくかな。



美少女探しに行くんだぜぷぎぃぃぃっ!







「というわけで噂の学び舎にやってきました」


「ニャー」


ひゃひゃひゃ、エレナ達みたいに可愛い女の子がいっぱいいるんだろうなぁ……ぷぎっ!


「……ニャァ」


プリンは、もうこいつ狂ってやがるとでも言いたそうに呻き声をあげた。


なぜなら魔王は完全に鼻の下を伸ばしていたからだ!



「これが学校……ていうやつなのか……」


でか……くないな。

魔王城より全然小さい。


学校っていうものは少し広めのグラウンドと2つの建物で構成されていた。


だが俺が興味あるのは建物の作りとかじゃない。


この中で学んでいる人々のことだ(主に女の子)


でもどうやって中の様子を覗けば良いんだ?


勉強をしている時間なのか、誰も外にはいない。


「よし、いい事思いついたぞ!」


「ニャ?」







というわけで作戦実行である。


「に、ニャァー」


「(良いぞそのままいけ!)」


俺の考えた作戦はこうだ。



『ニャアーーオ』


『きゃっ!可愛い!!』


学校から出てきた女の子達がプリンを見つけてこちらへ走ってくる。


『やあ、こんにちは。

こいつは僕のペットなんだよ』


『きゃぁぁ!この人の猫なんだ!

ねえねえ!今から一緒に遊ばない!?』


『ふっ、仕方ないなぁ……』







てな感じに……



『不審者発見、今すぐそこを離れろ』


「ああ?今から女の子と遊ぶんだよ、邪魔すんな……て……お?」



後ろから聞こえた言葉に反抗して振り向くと、そこには見覚えのある奴がいた。



そう……奴だ。



『警告、すぐに離れないと攻撃しマッチョ』





「こんなとこまでマッチョいるとかワロタ」


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