表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔王様!?桃源郷(ハーレム)創成記!  作者: 日鏡ロイ
第8章 死の焔(ほのお)
179/356

8

「で、先ほどの話だが、今から私と一戦交えてみるか?」


「いえ!遠慮させてもらいますわ。

水着では闘いにくいでしょう?」


「冗談さ。 それにしても、その水着……気合い入ってるな」


私は柊菜の水着を見て感想を言う。


彼女の金髪にあった薄い黄色のビキニ姿。 大きな胸を包むビキニには一輪の花の刺繍がされており、その花も彼女の華やかさを表現している。


さすがは第一高等学校のミス第一に輝いただけのことはある。


「パンツの布も少ないし……

はっ!もしや柊菜もユウを……!」


「違いますわ!私には心に決めた人がいると、何度も言っているでしょう?」


「そ、そうだったな……」


危うく切り倒すところだった。


「……切り倒そうと思ってないですわよね?」


「そんなことするはずがないだろう。

そういや柊菜の想い人の話はまだ聞いたことがないな」


ミス第一の時に公言していたくらいだ、かなりその人のことを好いているのだろう。


「分かりましたわ、この壮絶でキュン死に確実のエピソードをお教えいたしますわ」


キュン死?よく分からんが面白そうだな。


「恋バナするの柊菜ちゃん?」


「あら刀音ちゃん、あなたも聞きますの?」


「うん!楽しそうだもん!」


「じゃあ始めますね……」


そうして柊菜は昔のことを語り始めた。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ