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魔王様!?桃源郷(ハーレム)創成記!  作者: 日鏡ロイ
第6章 日常という名の非日常
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23

北の街〈エスト〉



「うーん……身分が証明できないんじゃあねぇ……」


「そこを何とか!」


「ごめんなさいね」




……これで5件目だ。



「ん?どうだったユウ?」


「……またダメだったよ」


僕はため息をつく。


神無の家で引きこもっているだけじゃダメだ、と思った僕は仕事を探すために家の近くにある街〈エスト〉へと来ていた。



が、どの店に頼みこんでも身分が証明できなかったので断られていた。


店の前で待っていてくれた神無と刀音が僕の元へやってくる。




「ふむ……なら私の知り合いに頼んでみようか」


「ほ、本当に!?」


「あぁ、金なら腐るくらいあると良く言ってるからな」


「……まさかの大富豪とかじゃないよね」


「それは行ってからのお楽しみだ」


神無はポケットからケータイという連絡手段を使って何処かへ連絡を始める。



「お兄ちゃん!このパンすっごい美味しい!」


「刀音……また食べるんだね」


この子、常に食べ物を持っている気がするんだけど。




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