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20年目シリーズ

恒例行事/花見編(200文字小説)

作者: 日下部良介

結婚して20年。

今でも妻を愛している。

そして、子供たちも。


公園の桜がそろそろ見頃になってきた。

「今度の日曜日にお花見しましょう」と妻。

子供たち大賛成。

「友達誘ってもいい?」と娘。

当日僕には大事な役目が待っている。


目覚ましが鳴った。

ブルーシート片手に家を出た。

いざ場所取りだ。

どうやら早く起きたおかげで一番乗りだ。

いちばん大きな枝を張る桜の木の下に陣取った。

大の字に寝転んで空を見上げる。

星がきれいだ。


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― 新着の感想 ―
[一言] 平凡な日常だな。 あなたのいいところは、妻を愛していて、子どもたちを愛しているところだな。人物は好感がもてるが、小説家としてはダメだと思う。
[一言]  拝読しました。温かく素敵な物語ですね。面白かったです。お父さんは星が煌めく時間帯に場所とりをするんですね、大変だなあと思いました。今年も花見出来なかったなあ……。花見ができるお父さん達が羨…
[一言]  うひゃひゃ。 さすが鉄人です。 アルコール絡みとあっては、相当な早起きですね。  けど、人気の場所は、当日の早起きじゃ、無理じゃないですか? もう、何日か前からロープが張り巡らされてたりす…
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